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58歳のオジが、1人海外旅行へ行く件。アンコールワットへ!行ってきたよ。 9
筆舌に尽くしがたい景色とは、こういう事を
云うのだろう。今回のシリーズ5では、失礼ながらそこはまるでテーマパークだった!ってゆう表現をさせて頂いたんだけど。
僕が見て来たアンコールワット遺跡群、その場所は本当に現実感が無く、まるで何処かへタイムスリップでもして来た様な景色。
圧倒的な佇まいで僕に迫って来た。そして想像していたよりも広く広大な遺跡達が無限に拡がっている
ヒンズー教、仏教、寺院なんだ、石造りの、一つ一つの遺跡、ここには当時、何千人もの人々が生活をしていた時代があったんだ。なんて文化なんだろうか。
この場所には、何時間、いや何日間居ても飽きないよ、飽きるどころか発掘作業や、遺跡整備に加わってみたい感情に捕らわれた。
もっともっとこの場所の歴史を勉強したくなった。いったいこの場所で何が有った?
今回、僕が廻った遺跡とその日の歩数は、
1日目
アンコールワット
アンコール・トム バイヨン
タ・プローム
ビレッジツアー
(現地の人々が生活している村へお願いして連れて行ってもらった場所です)
29330歩
2日目
スラスラン
バンテアイ・クデイ
ニャックポアン
Krol Ko
プリヤ・カーン
北大門
ライ王のテラス
象のテラス
アンコール国立博物館
29500歩
3日目
ベンメリア
空港より帰国。
24750歩
1日目も2日目もホテルの出発時間は8時でホテルへの帰宅時間は16時位で行動した。
かなり歩く事は覚悟していたし、暑さと3日間のオジ体力を考えて今回はアンコールワット定番の、朝日鑑賞や夕日鑑賞は止めようと思っていた事は今回の結果からは正解だったと思う。
アンコールワット以外の寺院遺跡は広い、広すぎてマジで迷った。1時間歩いても半分程度かな?ゆっくり見てるとその一つ一つの寺院遺跡は、1日必要な規模が有る。
足元は石畳で、崩れた壁や、廊下なんかの上も歩ける、ルートは勿論ね整備はされてるんだけど、超ヤバイ場所たけは規制されてるだけで後は自己責任でどこでも歩いて良い。
崩れた瓦礫の上も歩ける。何か有ったら自己責任なんだ。だから余計に遺跡の雰囲気が良いんだ!千年もの間に崩れたまんまの景色が
目の前に広がっている事は感動しかない。
歩きながら、かなり久し振りになんだけど
太腿が痙攣した。石畳の回廊、それも崩れてる。本当に崩れた石壁の上に、急な階段。
暑いけど、感動と興奮で足の疲れや、しんどさも忘れて遺跡の中に佇んでいたんだ。
石壁や、建物に絡みつくカジュマルの木根、
ついさっき崩壊したかの様な佇まいを見せる
遺跡も有る。
何だよ、ここは何処?私は誰?
現実感を失わさせる遺跡達。
筆舌に尽くしがたい。見聞だった。
勿論、再訪したい。
続く。