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初めてのLCC雑感。

私は航空機や航空会社の知識は少し持っているプチ航空ヲタク?飛行機好きですので、

感想は、こんなもんだね LCC。

何かしらを期待していた訳では無いから
思っていたより快適じゃないか!
サービスが悪くても当たり前、スタッフ対応に不満が有っても、それが当たり前だと思うと特に不満は無いんですよ。

指定座席を勝手に変更するのなら、金返せっとは思ったけど。。。

それよりも、何よりも安く移動出来て良かったね。と考えるだけでイイネなんだ。

ま、それでもLCC航空会社の国籍により、その国のホスピタリティや、接客対応が基本に異なるだろうから搭乗した航空会社により、LCCを利用した感想は、千差万別になるんだろうかと想像出来ますね。

初めて国際線、国内線を通じてLCCである、ベトジェットを利用した感想を等と考えていると、ある事を思い出した。

それは25年も前の事だ。新婚旅行でロス・アンジェルスからラスベガスまで、USA国内線で飛んだ時の航空会社は、Southwest だった。

その初見会社名から当時は、有名な航空会社で有った。Northwest の国内線専用航空会社なんかな? なんて勝手に思ってたりもした。

勿論、この航空会社が今で云う所のLCCだったなんて事は知る由もなく、随分と後になってから航空雑誌で知った事なんだけどね。

当時、USAでは既に格安と呼ばれる航空会社がもう存在していたんだね。LCCという単語は、まだ無かった感じだけどね。

このSouthwest便の737機体に、搭乗した時の強烈な記憶が1つ残っている。

それは、ドリンクサービスをしていたCAさんが、年老いた(当時の僕にはそう写った)男性だったんだ。そう年齢は?60歳は過ぎていると感じたけど記憶は定かでは無い。

白髪の優しそうな、小柄な おじいさんって感じの人だったと覚えている。ニコニコしながらドリンクをサーブしていた事を覚えている。笑顔、声のトーンは、ハリウッド映画に出で来る優しいおじいさん!
そう目の前には、まるで映画の世界。

この時のシーンは、僕に少しの勘違いと、変な夢を、何となく僕の脳に刻み込んでいた。将来は日本も俺が定年する年齢位には、航空便が沢山増えて、こんな感じでCAとしてアルバイト(派遣)的に? 働ける環境が出来ているのでは無いのか?

さて、現在の航空業界はどうだろう?   どうも定年オジサンがこの様な世界に入る隙間は無さそうに見えます。が。

高まる航空需要、人手不足、ひょっとして、これはまだ何かチャンスが有るのではないかっ!再び沸き上がる航空業界への道!?

このオジサンは、掃除、洗濯、家事、CAも出来まっせと履歴書に記入して送ってみるか

LCCの座席にはシートモニターが無い。コストダウンの為にも無い。モニター費用や維持ランニングコストもだけど、モニターが無いと軽量化が出来ますね。座席自体もモニター部強度や形状を軽量化出来るから、全体重量は1席当り大きく軽量化が出来る。

1席当りのコストも安く出来ます。

どれくらい軽量化出来るのか、何かの航空雑誌で一度見たけど、忘れてしまった。軽量化で燃費も向上するので、大きく経費削減が可能になるそうです。

シートモニターが無いのは良いけど、フライトマップだけは何とか見たいなと思う。
自分が乗り込んだ飛行機が、どの様なルートで飛んで行くのか?は、知りたいんだけどね、基本的なルートを前もってWEB上にでも表示して有ると良いんですけどね?有るのかな?

飛行ルートが解っていると、今この辺りを飛んでるなとか、楽しさが増えるんですよ。

ジェット飛行機の安全運航、対地上巡航飛行速度は、だいだい約900km前後。だいたいマッハ 0.9という表示で飛行しています。

なぜ900kmかって? 時速1000kmは、マッハ1 いわゆる音速を超えてくる速度になるんだけど、音速=つまり自然界の法則を越える何かは、物理的に予想不可能な何かが起きるそうなんです。衝撃波も発生するからね。

この予想不可能な何かを防ぐ為には、品質は超オーバークオリティーで、機体を製作するしかない。つまり高コスト、バカ高価な飛行機になってしまう。戦闘機が高価な理由でも有ります。

つまり、人間は、自然界にある色々な事、現象、限界を超えては、いけないのだ。

機内食、これは8時間超の長距離路線なんかでは必然的になるよね、しかもまるでお子さまランチの様な、ワンプレートに乗って来る機内食は、そのビジュアルも楽しみだったりするのも確かだ。(エコの話ですけどー)

でもね、LCCの様に選択制も良いよね、自分が食べたい時間、タイミングも有るから、
現在フルサービスキャリアでも機内食の選択制の検討を始めているので、機内食については今後、世界的に大きな変化が有るのかもしれませんよ。有料オーダー制かな。

そうだ1番大切な座席、シートについて。
LCC、29インチのシートピッチについてはベトジェット編でも前述の通り僕の体型 標準的な体型では問題ないと感じます。

普通のエコ座席は、32インチだからLCCは、3インチ(7cm)程度狭い。これをどう感じるか?どう理解するのか?体型、コスパ、を含めての判断は人それぞれなんでしょうね。

どの飛行機シートの背もたれも、デフォルト
で適度な角度設定になっていると思う。
観光バス等よりも座った時の、背中感が良いんだよね。何となく。

そして特にLCC飛行機のシートって革張りが多いからリクライニング角度によっては御尻が滑ってしまう。変にリクライニングを使うよりは、そのままシートに、へばりつく様に座ってた方が楽な気がするオジサンです。

今回のベトジェットは、同じ機種で行き便5列目と、帰り便34列目のシートピッチは明らかに帰り便の方が少し広かった。楽に足が組めたから絶対に間違い無い。 多くの搭乗レポートを色々調べていると、ベトジェット以外にもこの様なレポートは、有ったよ。

飛行機の座席配置は、機体構造上どうしてもピッチを守れない箇所が有る事は想像出来るので、その時はピッチが広くなる方向で調整を行ってるという事だと思う。

ただ、少しでも前後空間を取る為に工夫された。薄っぺらいシートの背もたれは、後席人の膝や足が当たると、背中にダイレクトに響くのですよね〜。

SNS等を観察してて、良くも悪くも千差万別なLCCですけど、より多くの世界の人々が海外旅行を可能にするチャンスを提供して貰っている事は事実。日本のインバウンドもLCC無くしては語れないでしょう。

まだまだ発展途上なLCC なんでしょうね。

LCC航空会社の機種は、ボーイング737 シリーズ、もしくは、AirbusのA320シリーズ。で、ほぼ統一されている。

世界で1番販売数が多い機体、量産型。
座席配置は真中通路を挟んで、横並び3列×3列、ナロウボディ機なんて言葉で呼んでいる。機体大きさ、燃費、価格、全てにバランスが取れたコスパの良い中型機体だ。

効率の良い運行を行う為に、LCC各社は比較的新しい機体が多い。故障等のトラブルで運行スケジュールが狂うのを避ける為だ、機体整備にマストで掛かる時間も、新機種になるほど、少い事も有るのでランニングコストを下げ、とにかく運行効率を上げたい。

なのでドンドン飛ばして、運賃収入を上げる。タイムスケジュールもかなりの過密なのである。 普通の航空会社よりも、その機体運行スケジュールはタイトだ!

だから遅延が起こりやすい。

ちょっとしたトラブル、天候、スタッフのオペレーション、空港の渋滞等で元々のタイムスケジュールに余裕が無いから、遅延の連鎖が始まる。だからその日の始発便の運行時間が一番間違いが無いって事になりますね。

タイトなタイムスケジュールと、少い保有機体数から、遅延やキャンセルは有る事も前提で航空券を手配するのが、LCC。

航空券の手配についても、ベトジェットのオフィシャルで予約すると問合せ等のやり取りは、ベトナム語と変な英語になる。

改善して行く様な気もするけど、心配が有れば、何かしら予約サイトからの予約の方が日本語でのやり取りも可能なので、良いのかもしれませんね。

帰り便で同席したベトナム君も予約サイトはTrip.comを愛用との事でした。
オフィシャルはチョット、あれ、なんだって言ってたよ。

しかし!我々庶民にとって、航空券が安価である事は重要な事。価格優先で割り切って利用するのが、LCCかな。

通常航空会社、フルサービスキャリアと、格安航空会社 ローコストキャリアの中間料金を、設定した航空会社も出で来ておりますので、今後楽しみですなぁ〜。

LCCは、何故安いのか、サービスはどう変わるのかを、何も知らずに搭乗すると文句や、不満は発生するわね、そらするわって事です。ある程度の予備知識と理解を持って利用する事が必要なLCCですね。

先の文章でも触れましたのですが、その航空会社が所属する国の国民性や民度、等で搭乗レポートは大きく変化するのでは無いでしょうか。

いずれにしても、今後とも安全運航、安心な空の旅を祈るばかりです。

それと、オジサンの活用の検討を、宜しくお願いしたく存じ上げます。

今日も御安全に!






























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