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58歳のオジが、1人海外旅行へ行く件。アンコールワットへ!行ってきたよ。  7

新しい空港からバスや車が出るゲートは、まだ工事中で特に人気も無く、工事中の料金ブースらしきものが有るだけだった。

バスが走り出した真新しいその道は、高速道路? というよりは自動車専用道路かな。

僕の心配をよそに、バスは安全運転スピードで巡航する。スピードメーターが見えるから
時速60〜70km。同じ道には遅いトゥクトゥクやオンボロトラックに、バイク、自転車、そして歩行者! 子供達の自転車、散歩する家族らしきグループ、カップル?

自動車専用道路なのに、遅い車や、人々や、自転車を追い越して行くんだ。

真っ暗な道のカードレールの外に時折何か見える。バーベキューしてるのか? ハンモック、家?では無いな暗いから良くは解らん。

たまにヒトだかりも見える。何してんのかな?ここに泊まるのか? その周りは真っ暗で恐らく何も無い場所。

自動車道の交通量は少ない。車台数、自転車台数、歩く人間、車台数が一番少なそうだ。
何回も書くけどこの道は、自動車専用道路みたいなんだがね。。。

じっと前の景色を注視していた。

30分程走ると専用道路から国道らしき道へ合流したみたいだ。新しい道では無くなった。そしてさっきより少し交通量が増えてきたトラックやトレーラが少しだけね。

舗装された道幅は大型トラックやバスがすれ違う事が出来る程度で広くない、路肩も少いというか、路肩はデコボコで未舗装な所も多いからトゥクトゥクや、バイクなんか絶対に走れない路肩なのである。

そして信号が無い。バスの終点地まで空港から乗車約1時間ね、信号は無かった。それ位さ交通量がまだまだ少いんだね。

しかもシェムリアップ街中は4車線道も有るんだが、信号は無い。つまり総じて皆、安全運転で、東南アジアといえばのクラクションが聴こえて来ない。

静かな道のりだったので有る。

真っ暗な国道での追い越しは予想通り、スリルが有った。速度差が大きい種類の車が混在して走ってるその中で バス、乗用車、タクシー、大型トラックは速い車になる。

大きな危険は無かったけど、ちょっとしたリスクは有ったな。まぁ、真正面から車が来る様な危険は無かったけどね。。。

この道は、もう少し道幅を拡張しなければならないね。新空港からシエムリアップまでの街道で何らかの事故が起きるのも時間の問題かと思わせる。

GoogleMapを見ながら走ってる位置が解るから便利だな、本当に便利だわ! そろそろ終点だなぁ!シェムリアップ街中にも信号ないなぁ、交通量少いなぁ等と思っていたら、右折したバスは直ぐに駐車場に止まった。

ついに到着した。シェムリアップ街に、サァ記念すべきカンボジアへの第一歩だな。

バスが出発した時からずっと考えていた事が一つあったんだ。

この場所からホテルまでは歩くと30分ぐらいの距離が有るから、外の景色を注視しながらどの様にしてホテルへ移動するのかを考えていた。

初めてのGrabを使って何か呼んでみようか、又は 流しのトゥクトゥクを捕まえるかだな?

大丈夫かな?流しのトゥクトゥクは?
等と微妙にドキドキしていたんだよね。

そしてバスが右折しながら停車場に入る時に1台の小型トゥクトゥクが端っこに停まっている事は、目視で確認はしていたから、そうかなぁ?と思っていたら、やはりそうだった

乗客と呼べるのは、オレ1人だから、オレを待ってたのかね?まぁそういう事だろうね。

バスを降りたら直ぐにその小型トゥクトゥク
のドライバーであろう兄さんが話し掛けて来た、こっちだぜ、当然乗るだろうってな感じでグイッと来た。

で、乗る前にかろうじてHow much?と発すると、即答1$! ん?本当かなと思いながらホテルまでは近いし、少し吹っかけられてもええかな、と覚悟して乗車した。そうだよね覚悟がいるんだよね。海外では何事も覚悟がね

改めてスマホ画面Map上でホテル位置を確認し合って発車! もっかい1$かな?って確認する。そして静かにトゥクトゥクは走り出した。GoogleMap見てても方向は合ってるから大丈夫そうだね。

街並みは都会では無い、アジアンフレーバーな匂いも少いし、何せクラクション騒音が無い、信号も無い、低回転でエンストさせながらエコ運転?するトゥクトゥクのエンジン音だけが、割りと心地よく響いている。

何でこんなに燃料カブリ気味に運転してんだ? あ、逆かな燃料薄く絞ってるんかな?
後で調べたら、カンボジアではガソリンが高価だという事。

時折、運転手の彼は振り返りながら大きな声で、tomorrow ※※※ 話し掛けて来るから明日の予定はどうするのか?聞いて来るんだね。

シェムリアップの移動手段はタクシーかトゥクトゥク、バイタクに、レンタル何か。が必須だから、一生懸命セールストークをして来るんだけど、僕は本当に明日のトゥクトゥクは予約済みだったので、彼にもうリザーブは、フィニッシュなんだかんだと返答するのに、彼に通じないのか、どうにも納得いかない表情だった。

なんて会話?をしていると、あ!前に信号機が有る!そしてそこを右折すると予約したホテルだった。

降りながら1$をわたして彼を見ると、めっちゃ悲しそうな表情をしているでは無いか!
演技なのか? いつもこうなのか? 思わず1$チップを渡してしまう。

サンキュー、アリガトウ。

無事 ホテルまで到着したよ。ホッとしながらホテルのドアを押す。丁度10人位の欧州から来た人達かな、チェックインを終えたばかりかな、楽しそうに談笑している。年齢はおそらく僕よりは先輩な人達で、仕事をリタイアしてからの旅行だろうかね。

カウンターへパスポートと、アゴダの予約書を提示するとスタッフの彼は愛想良い笑顔で
対応して、直ぐに部屋へと案内。

時間は、午後8時頃、チェックインしたら直ぐに晩御飯を食べに行きたかったから私の気持ちも察してもらえたのかもしれないね。

アリガトウ。

部屋を素早くチェックしてから、足早に街へ出る、サイフもしっかりと確認する。
今回のサイフはドル用、リエル用、クレカ用、そして強盗様用の4個がショルダーバッグに入れてある。まぁ財布っぽいのは1個で、後は百均や、無印の小さなファスナー付きの袋なんだけどね。

数分でシエムリアップ川を渡りオールドマーケットや、パブストリート付近の賑やかな場所を目指す。今日は迷わずにとにかくまず店に入ろう!ってことで、ホテルから徒歩5分、通り沿いの店にはいった。冷房は無い、壁もない、2、3階建物の1階部分のスペース。扇風機は1人2台、左右からブンまわしてくれる。

焼物は、炭火バーベキューだ!店先で焼いているうまそ~だ。牛肉ステーキと、春巻、ビール、をオーダーした。カンボジア初飯。

まず揚げ春巻が来た、ベトナムっぽいのを想像していたんだけど違うな、中味は芋っぽいぞ美味しいんだけど、こりゃお腹に重いヤツだわ。で、4本も有るから結局1本しか食べなかった。少食オジのビール中心食生活だとこうなるんだわよ。ゴメンね残して。。。

メインの肉が来た!バーベキューソース味、
かな、だいたいバーベキューソースって何だ?てな事を思いながら、食べる。

食感は柔らかくない、肉だ!
しっかり肉、ビールに合う!ナイフで食べやすく切れば美味しく頂ける。しかし量が多いのである、見たとこ400gは有る、最低絶対に有る、オジサンのビール2杯に対する接種可能肉重量は200gになっている。

だからゴメンね、少し残して。。。

汗を出しながら、肉とビールは美味い!
やっと少しホッとして、落ち着いてきたぞ。
空港から、この場所までかなりの緊張感が有ったのは事実だ。

やっぱり街の匂いが少ないな、そして本当に街は静かだ、街中で交通量が増えてもクラクションは無い。トゥクトゥクやバイクのエンジン音は低回転で回しているので低音の心地良い音だけが響いて来る。車も総じてゆっくり走ってる、

走ってるバイクは125ccだろうか、ホンダドリームが圧倒的に多く、ZOOMER?も多い。

喧騒から逃れた田舎町って感じで、暑いけど匂い、音、人々、雰囲気、何と無く心地よい街なので有る事を感じる。

なるほど初見でこれだから、この地に沈没する人々が発生するんだな、なんて事は後から思い付いた事何だけどね。

今日は移動疲れも有るから早く寝よう。
少なくとも12時には就寝して、朝は6時に起床してからゆっくり朝御飯を食べて出掛けたい。明日の朝は8時に予約してあるトゥクトゥクが迎えに来る手はずにはなっているのだ

体調第一のオジ的な行動なのである。

ビール飲んてるけど食事後は、陀羅尼助丸を服用する、胃腸の調子も、整えたいオジなのである。

食事の、後は軽く散歩してからホテルへ帰った。特に治安の不安は感じなかった。
勿論、暗い路地や人通りが少い道へは入ってないんだけどね。

とにかく今日は予定通り12時には寝よう。
明日は沢山歩かなきゃ!
って事でおやすみなさい。



















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