幸せにはなれない?幸せについての話。
こんにちは。今日は幸せについて書きたいと思います。
あまりに漠然としていますが、お付き合いください。(頼む!)
僕は時々友人などから幸せそうだねと言われます。結婚していて子供がいて家庭があり、好きな仕事をしていてなんか充実してそうだなあ、という印象のようです。端的に言うとそれなりに幸せではあるんですが、そのためにいろいろと考え方の工夫をしていてその結果なんですよね。(なんか偉そう!!)
なので今日はその工夫や考え方について書いていきます。
幸せって何だろう?
幸せになりたい!誰もが一度は思うことですよね。人によっては毎日思っているかもしれません。でも幸せって何でしょう。(うーん難しい…)
好きな人と一緒に居られること?お金がいっぱいあること?好きな仕事をしていること?没頭できる趣味があること?
人によってその条件は異なると思いますので、定義するのは難しいですよね。
困った時は辞書を引いてみましょう。「しあわせ」を調べてみます。結果は以下の通りです。(キリッ!!)
いろいろ書かれていますが乱暴にざっくりとまとめてしまうと
1.運が良くていいことが起こる→幸せ!
2.満足、不満がない、うまくいく→幸せ!
という2パターンになるかと。(雑すぎ!)
今回は幸せに関してどんな工夫をしているかなので1の運に関しては思い切って無視します!(運よさらば!)
というわけで2のような幸せについて考えていきます!
満足している。不満がない。やっていることがうまくいく。充実している。
幸運を除外するとそんなあたりが幸せの定義となるようです。
「幸せになる」は間違い?
ざっくりと幸せの定義ができたところで、大切なことをお伝えしておこうと思います。それは幸せにはなれない!ということです。(乱暴!)
あまりに雑すぎましたが、
幸せはなるものではなく、感じたり、その状態にあることだからです。
(これは分かりやすいかも)
「〇〇して幸せになりたい!」なんてよく聞きませんか?
それは結婚だったり、恋人ができることだったり、仕事で成功することだったり、志望校に合格することかもしれません。
確かに一時的には幸せを感じられるでしょう。(残酷!)
好きな人と結婚して一緒に暮らせたら幸せでしょうし、仕事で成功を収めたら幸せでしょう。行きたい大学に合格することも幸せだと思います。
しかしそれは、それだけでいつまでも幸せでいられることを意味しません。
好きな人と一緒にいられることも、仕事の成功も、行きたい大学に通うことも、続けていくうちに慣れていきます。慣れてくればそれは当たり前になり、幸せを感じることは難しくなるでしょう。
「幸せになる」というとき、そこが一つのゴールだというニュアンスを含んでいます。そのゴールに至ることにより絶対的な幸せを獲得するというようなニュアンスです。
経験した方ならわかるかと思いますが、結婚や仕事の成功や大学の合格などは一つのゴールではあると思いますが、また一つのスタートでしかありません。
結婚生活は日々続いていくし、仕事では次の課題がまた現れ、大学も通い続けカリキュラムをこなしていかなければなりません。一時の幸せも過去のものです。あの時は幸せだったなあというものでしかありません。(残酷!)
だから「幸せになる」は間違いなんです。幸せは感じるものでなれるものではない。(キリッ!)
2種類の幸せの感じ方
幸せはなるものではなく、感じるもの。と結論が出たところで(うんうん)
続いて感じ方もいろいろあるよねという話をしたいと思います。
何かを達成した時に感じる現在進行形の幸せ、それは分かりやすいと思います。何かの目標や願いを達成した時に感じるものですから。
もう一つの幸せはあれです。それは過去を振り返って何か幸せかも?って感じるあれです。(すごく雑。)
これは現在形の幸せと比較して過去形の幸せといえるかもしれません。
苦労もしたし、辛いこともあったけどそれなりに幸せかもしれない。
そうやって過去を振り返ることができたら、それは幸せを感じているといえるでしょう。
過去形の幸せにはいくつか条件があります。それは過去に感じた幸せの思い出があること、また現在が不幸せでないこと、です。
端的に言えばいい思い出ですね。あの時楽しかったなみたいなやつです。
ただ、これも現在が不幸だと「あの時は楽しかったのに、幸せだったのに」となってしまうので、現在がとても重要です。
人はある意味では思い出で生きていますが、思い出だけでは生きられない。ということですね。(なんかまとまった気がする。)
幸せを「積み重ねる」ということ
2種類の幸せの感じ方があり、それは現在感じる幸せと過去を振り返って感じる幸せである。という感じでまとまってきましたが、以上からこんなことをいえるかもしれません。
幸せはなるものではなく、感じることである。そしてその幸せを積み重ねることである。
何かを達成することにより、現在の幸せを感じる。そしてその現在の幸せを増やすことにより振り返る過去の幸せが増える。とても理想的な循環ですね。(最高!)
幸せのハードルを下げる
ここまで幸せを感じる例として、結婚や仕事の達成や大学受験など、極端なものをあげてきましたが、この達成は大小を問わないと思います。
美味しいご飯を食べた。面白い映画を見た。かっこいい服を買った。
幸せを感じる達成(=キッカケ)はそんな日常の出来事でもいいはずです。
むしろ、そんな日常の出来事がキッカケになるならその方がいいはずです。
そのためには幸せのハードルを上げすぎずに適度に低い方が良さそうですね。
この幸せのハードルについては奥が深いのでまた別の機会に書きたいと思います。(もう疲れたの…)
まとめ!
ここまでだらだらと書いてきましたが、あまりにまとまりがないのでまとめます。こんな感じでしょうか。
・幸せはなるものではなく、感じるもの。
・幸せの感じ方は二つ。現在感じる幸せと過去を振り返り感じる幸せ。
・現在感じる幸せは、後に振り返って感じる幸せの一部になる。
・幸せを感じる機会を増やして積み重ねる。
・機会を増やすために幸せのハードルを下げる。
(よっしゃ!まとまった!)
後記
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
乱文駄文失礼いたしました。
最近、たまたま幸せについて人と話す機会がありまして、漠然と考えていたことをまとめてみようかなと思い書きました。全く整理されていませんが、書いた本人はスッキリしています!
世の中には様々な人によって『幸福論』が書かれています。
ラッセルやアランの幸福論が有名ですが、今までそういったものを読む機会がなかったので、これを機に手に取ってみようかと思っています。