10/13(金)、16(月)のライブ
13(金)はSound Stream Sakura(千葉県佐倉市)、
16(月)は千葉ANGA(千葉県千葉市)でのライブでした。
ご来場の皆様、13に関しては配信もありましたので、ご覧頂きました方々ありがとうございました。
セットリストは
13(金)
アルテの風
誓い
ROCK'N'ROLL TONIGHT
大切なもの
one more
ありがとうさえ言えないけれど
en.青空
16(月)
1.君が居てくれたから
2.one more
3.ROCK'N'ROLL TONIGHT
4.大切なもの
5.ありがとうさえ言えないけれど
16(月)から、ライブ一つ一つにテーマ、届けたいことを掲げて、それをあらかじめ、お客さんに伝えようと決めた。
そうすることで、お客さんにもより、ステージの意味がわかりやすくなり、更にステージの価値というものも強くなる と思った。
同じステージは2度と無い。
この日は【感謝】と題して ステージに立たせて頂いたが、
僕の中では13(金)のサンストのステージと同じような気持ち
【僕がステージに立てること、それ即ち、聞いてくれる、求めてくれる貴方がいるから。ありがとう。】という
テーマがあった。
13日、15日と僕の中では勝手に、1つのストーリーが続いている感覚。
2つのステージで1つの物語が完全する感覚があった。
確かに、どちらの日も「ROCK'N'ROLL TONIGHT」「one more」というアップテンポのナンバーを入れたわけだが、
これで会場の熱、ボルテージを上げ、より強固な1つの空気を作ったうえで
「大切なもの」や「ありがとうさえ言えないけれど」という、テーマへと迫る。
13日に関してはアンコールを頂き、「青空」という曲をやらせて頂いた。
これは「大切なもの」よりも遥か前、20歳の頃には書いていた曲で、母が亡くなる数年前にできていた、
母を想ったバラードだ。
最後にこれをもってきて、良い意味で自分の中でも、おそらくお客さん的にもハッピーエンドで思わず手拍子が出るような終わりかたではなく、
じわっと感情が溢れるような終わり方だった。
この感覚で終われたことが、正しくテーマ【感謝】に帰結するところであり、
喜怒哀楽 のなかでも喜 でもなければ楽 でもない、
絶妙な感動 の所へ着地できたのではないかな、と思う。
更に言えば、1曲目、両日ともバラードから入ったわけだが、
13日は「アルテの風」。これは歌詞の部分で言えば聞き手に捉え方を自由に委ねやすい曲であり、メロディとしても美しいバラード。
16日はコンセプトに、より沿った「君が居てくれたから」という、こちらもバラード。
なかなかスポットが当たらない、つまりはセットリストに入らない曲なのだが、久しぶりに入れてみた。
ともかく、この2つのバラードからの入りも、より全体の構成としてはラストへの布石になってくれた。
今週末(土)下田農業ふれあい館 でのフリーライブ
(日)千葉music bar es でのバラードライブ
既にテーマは決まった。1つ1つ、その日、その時限りの物語を紡いでいけるのが楽しみだ。