パパ!「子供にGDPって何?」って聞かれたときに答えられないとダサいよ!
こんにちは。昨日は夜どうしてもアイスが食べたくて欲望に負けてしまったGONpapaです。
本日は「子供にGDPって何?」って聞かれたときに答えられないとダサいよ!というテーマでお伝え致します。
GDPって知ってますよね?
「そんなん知ってますよ!国内総生産でしょ!」
そうです。ん??でも国内総生産ってなんだ?
国内総生産とは、国内で一定期間の間に生産されたモノやサービスの付加価値の合計金額のことです。つまり、日本がいくら稼いだかってことですね!
そして、実はGDPには2種類あるんです!「名目GDP」と「実質GDP」です。
なんだそれ?って思いますよね?大丈夫です!小2の学級院長ならわかるレベルで説明します。
うまい棒で例えてみましょう!
2000年の時うまい棒は1本10円でした。
2020年現在のうまい棒は1本15円です。
この時2000年も2020年もうまい棒が10万本売れたとすると
2000年は100万円、2020年は150万円の売上となります。
これを国内総生産だとすると
2020年は【150万円】👈これが「名目GDP」です。
そのままですね!事実のままの金額で表したのが「名目GDP」と覚えてください!成長率は2000年に比べると1.5倍になりました!
ん???ちょっと待てよ??
ここで考えてみてください。本当に1.5倍経済成長したでしょうか…?
そうです。してないですよね??物価が上がっただけで売れてる本数は変わってないですよね?
そうなんです。名目GDPだけだと実際にどのくらい経済成長したかが分からないのです。そこで出てくるのが「実質GDP」です。
「実質GDP」とはこの例で例えると【100万円】👈になります。実質GDPは物価の上昇は含めない金額なので売れている本数は変わっていないので物価が2000年のままの計算で100万円となるわけです。
おさらいです。
2020年の「名目GDP」はそのままの金額なので150万円
2020年の「実質GDP」は物価の上昇は含めないので100万円
ここまで大丈夫でしょうか…?
次に経済成長率を見ていきましょう!
経済成長率を計る場合は実質GDPを使います。
今回は上記の例のまま2000年と2020年で比べてみましょう!
公式は
【2020年の実質GDP】-【2000年の実質GDP】÷【2020年の実質GDP】×100
となります。
なので【100万円】-【100万円】÷【100万円】×100=0%
上記の例の場合は経済成長はしてないですよね。
実質GDPが2000年100万円→2020年100万円ですもんね。
お分かり頂けましたでしょうか…?
ついでにインフレとデフレについても把握しておきましょう!
インフレは物価が継続的に上昇している状態(円安になる)で
デフレはは物価が継続的に下落している状態(円高になる)のことです。
そしてインフレ、デフレの導き出し方は
【名目GDP】÷【実質GDP】=【GDPデフレーター】
⇒このGDPデフレーターが『1』以上だとインフレ、『1』未満だとデフレとなっております。
なので上記の例だと【150万円】÷【100万円】=1.5
『1』以上ということはインフレということですね!
今回はこんなところで!次回はこれを踏まえたうえで日本の実情をお伝え致しますのでお楽しみに!!
今日のこと是非誰かに話してみてください!
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ではでは。