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PhotoshopAI
スーツケースをEC販売用に撮影したい、という企業様からの案件。
白背景紙で撮って、Photoshopで鏡面反射加工をする。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124684464/picture_pc_0db359416761c3df8604e832f38ec503.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124684463/picture_pc_3fbc154fc51bc0f51f8a99e5a9c56011.png?width=1200)
最初、反射させる用の床板、アクリルミラーというやつを買う予定だったんです。
そいつが3×6(さぶろく)で、ホームセンターに置いてるコンパネと同じサイズで大きい。納期が2,3日かかる。
先方とあーだこーだ検討しているうちに1発目の撮影予定日にそれの購入が間に合わないとなり、
それならPhotoshopでやってみよう、しかし撮影日が急遽延期となって、Photoshop加工用のテストシューティングをする余裕ができて。
商品を預かって、先日背景紙で撮ってみた。
底面が水平じゃないモノの、鏡面反射加工は難しいってことを知りました。あれこれやっても思うようにいかず。時間をかければできそうだけど、そこまでやるならアクリルミラーを買うべきでは。
そして、奥の手AI。
できた。
少し雑な部分もあるけど。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124684847/picture_pc_4ac3d70aa39108b7ed206f4cb6f4e646.png?width=1200)
これを、影けしたり反射をグラデーションで薄くしたりして、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124684844/picture_pc_065a9f5f0faed50d9b13192cd65e6377.png?width=1200)
こんなことになった。
「背景全部白、薄く鏡面反射」
が今回の正解ワード。
ワードを入れるだけで、AIがやってくれる。
最初、
「鏡面反射」とだけ入れたとき↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124689873/picture_pc_94e33b6c4025e251d45fd6ff2611ab50.png?width=1200)
なんでやねん、って思ったけど、
もうここまでできちゃったらいろんなものがいらなくなるなあと唖然。
テストシューティング、テストレタッチを経て、先方とアクリルミラーの購入はナシにしましょうとなり、今度の撮影本番を待つ。
そんな話でした。