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GRノスタルジー

先日、エリプラのホームページの写真を自分が撮ることになりました!

とか、

第一陣の写真を納期ギリギリでおさめました!

とか、

これから期間中、その権限も借りつつ今まで入れなかったとこまでバリバリ侵入していきます!

とか言ってたんですけど、
今日のホームページ会議でコソッと「あの、ちなみに、いつまでに、あとの写真を、納品すればよいのでしょう、」と制作会社さんにお聞きしましたところ、

「あ、もうあの写真でOKです、スベテ完了です、」

うっそーーーーーーーーーーーーーん

あと1億倍はりきっちゃおうと思ってたのにー

今、まあまあいろんなことでてんやわんやなんですけど、そこにホームページ用素材撮影の業務もあって、まあまあハレツするかな状態だったのが、

あれっ・・・

と、一気に軽くなりました。

2年間、右ポケットにGRを入れ続け、noteのためなのかなんのためなのか、スタジオ(職場)がある街を撮り続け(と言ってもそんな勢力的に撮ってはいない、)、

これからさあどんな新しい写真を撮っていこう‼︎と意気揚々としていたのが、これまでの写真を買い取ってもらうという形であっさり終わっていきました。

こんなことでいいのかーと思うけど、エリプラにはこれまで何十時間も自分本体を投資をしているわけだし、これからも変わらず関わっていきたいし、

そう思うとこの権利収入的な仕事は必要善として、ことなきを得ましょう。

今後もトップページのスライドショーはじゃんじゃん変えていいとのことなので、じゃんじゃん撮ってじゃんじゃん変えていきたいと思います。

もっと言うと、「あれが足りない、これが足りない、あんなの撮ってこんなの撮って」の応酬があるものだと思っていたので、それがないのはこれまで撮ってきた写真が見事に働いてくれたということ。(今回載せている写真は納品した写真の1/4です)

今、さびれた商店街に事務所兼スタジオを構えている(賃貸)わけですが、引っ越ししてくる前は車で5分もかからない場所、海近くの幹線道路沿いにありました。

たった5分の違いでも、当時の環境では今ほど写真を楽しめなかった。普通の住宅街、目の前を車がビュンビュン、近所の人との交流もなし。

図らずして、自分にとって最適な場所へと移動をしていたんだと感無量。(当時の事務所、ログハウスの老朽化で急遽解体を決め、急いで逃げ込んだ場所が今)

毎日顔を合わせる、いろんな関係性の人。
家族でも同僚でも友人でもなく、たくさんのご近所さん。

そこに拠点を構えることで、そこの人たちと密接に関係性を作ることができるんだと知りました。

週一通うだけでは到底作れない関係性。

実はこの関係性という特権を利用して、この街を作品として写真展をするとか、写真集を作りたいと考えております。

見たままの日常と、
関係性がなければ撮れない世界と。

これから一年、そういう目線で取り組めば、またきっと奇跡が起きるはず。今よりもっとおもしろくなるはず。

撮影情報として、

移動は主にキックボード🛴
細かく狙うならやっぱり徒歩がいい🚶

▶︎GRIIIx
▶︎POSI設定
▶︎JPEG[S] 3360×2240
▶︎絞り優先

▶︎アプリでスマホに転送
▶︎Lightroom mobileでプリセットを。
▶︎書き出し、完了

という至ってシンプル設定。

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