
もう日本人上司には戻れない!? 外国人上司を持つメリット3選
こんにちは、ゆうや(@yuyaman1986)です。
わたしは現在、とあるフランス企業に勤める会社員です。
外国人上司は今の上司で3人目。
1人目がポーランド人(男性)、2人目がオーストラリア人(女性)、そして3人目がフランス人(女性)という流れです。
その経験を踏まえ、この記事では外国人上司を持つメリット3選をお伝えします!
1. 英語力が身に付く
まず、ひとつ目は「英語力が身に付く」こと。
正直これはまったく驚きませんよね。
上司が外国人だと英語を使う機会がかなり増えます。
具体的には、
✅ チームミーティング
✅ Slackを使ったチャット
✅ 1 on 1 (1対1の上司とのミーティング)
まず、そもそも英語を使う機会が増えるので、英語力は向上しやすいです。
そして、ここがポイントかなと思う点をひとつ。
わたしの場合は、ちょいちょい「悔しい!」と思う場面があるのが、モチベーションにつながってます。
正直、上司が言っていることがわからないこともあります…
もちろん、聞き返して理解できればそれでいいという考えもありますが、なんか一発で理解できないと悔しんですよねー。
そういったこともあり、日々の英語学習のモチベーションにつながっています。
そんな悔しさはありますが、外国人の上司を持つことで、知らず知らずのうちにスピーキングやリスニングの学習ができるのはいいですね!
2. マイクロマネジメントされにくい
そして2つ目の理由。
「マイクロマネジメントされにくい」
ぶっちゃっけ、個人的にはこれが一番でかいです。
上司がどこの国に住んでいるかにもよりますが、物理的な距離や時差でマイクロマネジメントが実質不可能というのはうれしいです。
あなたの今の上司はどうですか?
上司から指示されたことだけをやるのがラクというのなら、それはそれで問題ないです。
ただ、上司から「あれしろ、これしろ」とか言われて、目を気にしながら仕事するの嫌じゃないですか?
特にリモートワークができない会社だったら、さらにサイアク。
自分のデスク周辺に常に上司がいる… 考えただけでも、嫌です。
その点、今のわたしの上司はフランスにいるため、冬の期間は日本時間とかぶるタイミングが1時間だけ。(夏の期間は2時間)
これ、めっちゃラクです。
まず、対面で会うことは物理的に不可能。そして、時差の関係で、1〜2時間しかかぶらないため、リアルタイムコミュニケーションが絶妙にできない。
もちろん、重要なこととか直接聞きたいことがあれば、時間が重なるタイミングでやり取りは可能。
そのときは、ミーティング入れたり、Slackのチャットをしたりしてやり取りしています。
これに慣れてしまうと、会社に出社して毎日上司が自席の近くにいるという状況は耐えられなくなります。
ただ、ここまで良い点ばかり挙げましたが、デメリットもあります。
それは、マイクロマネジメントじゃない分、自分で考えて仕事をして結果を出さないといけないこと。
マイクロマネジメントされないということは、普段の仕事ぶり(プロセス)はあまり見ておらず、結果を重視していることの裏返し。
なので、自分の仕事を自分でコントロールすることや、結果重視な環境が苦手な場合は、厳しい環境かもしれません。
3. 自分の意思がストレートに伝わらない
そして、これがさいご。
「自分の意思がストレートに伝わらない」
なんか、これだけを聞くと、「意思がちゃんと伝わらないの嫌じゃね?」とか思われそうですが、詳しく説明します。
もちろん、仕事で重要なことのコミュニケーションはちゃんととれたほうがいいです。
ここで言いたいのは、「より高度なコミュニケーション」の話。
あなたはこんな経験ありませんか?
・なんか、今の言い方鼻につくな(怒)
・今の嫌味だよね(怒)
この、鼻につく言い方とか嫌味って、お互いが同じレベルの言語コミュニケーションができるから成り立つんです。
どちらかの言語レベルが低かったりすると、相手の嫌味とか気づかないです。
なので、逆もしかりで、こちらが上司に発した言葉もストレートには伝わらないと思っています。
相手もこちら側がネイティブじゃないの知ってますし、仮に嫌味っぽく伝わってしまった場合でも、言い訳はいくらでもできます。
すいません、英語であまりうまく伝えられずに…
とか。
まあ、実際こういった言い訳をする状況になったことはないですが。
ただ、お互いネイティブだと色々細かいところまで伝わりすぎて、ストレスになる場合があります。
その点、相手が外国人上司だと、絶妙に細かいところが伝わらなくて、ストレスフリーだったりします。
4. まとめ
以上、外国人上司のもとで働くことで得られるメリットを3つ紹介しました。
1. 英語力が身に付く
2. マイクロマネジメントされにくい
3. 自分の意思がストレートに伝わらない
あなたも聞いたことがあると思いますが、退職の理由で一番多いのは「人間関係が嫌になった」とかそんな感じ。
外国人上司なら、マイクロマネジメントされにくく、こちらの意図もストレートにつたわりにくい。
適度な距離感でストレスを感じにくくなります。
人間関係の中でも上司との関係は仕事のモチベーションに直結します。
最悪の場合、ストレスで退職なんてことも…
もちろん、今回お伝えした話はあくまでもわたしの経験上の話。
外国人上司であるがゆえに、ストレスを感じたり、色々問題が発生するケースもあると思います。
あくまで、ひとつの例として参考にしていただければ幸いです。
ここまで、読んで「そろそろ、転職したいな」「外資系企業に興味あるな」なんて思ったら、こちらの記事も読んでみてください。
わたしが具体的にどのように外資系企業と出会ったのかなど、詳しく書かれています。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!