ミャンマーの国民性に魅力された話
よくよく考えるとブログ(いつ見られるかは分からない)に挨拶言葉(おはよう、こんにちは、こんばんは)なんて要らないことに気付いてしまったがっきーです。
さて。
2020年2月(コロナがじわりじわりと流行りはじめた頃)にミャンマーに行ってきました。
そこで僕はミャンマー人のある国民性に魅力され感動をしました。
それは何か。
結論から先にもう上げます。
僕はミャンマーの
【donation (ギブの精神)】
に魅力されました。
こんな光景は日本では見たことがありません。
こんなにも寄付するのかと。(写真で伝わないのが悔しい)
現地の大学生に話を聞くと、生活費からどうにかこうにか捻出してまで生活の質を下げてまでdonationをするそうです。
donationのしすぎで破産してしまう人もいるとか。
本当に現地の方はみんなこの大きな仏様の前でお祈りをした後はかならずと言っていいほどdonation boxにキャッシュを入れています。
ではなぜミャンマー人はそこまでしてでもdonationをするのか。
ミャンマー人(仏教徒)は神様に対して、良い行いをするとそれが自分に返ってくると信じているからです。
日本語で言うと「因果応報」になるのでしょうか。
日本でも確かにお賽銭はあります。でもそこに対する思入れが別次元です。
日本人はめったに寄付をしませんが、ミャンマー人はdonationが日常生活の一部となっています。
ちなみに日本で言う仏塔は現地ではパヤーと言います。
英語にすると「パゴダ」になります。
↑シュエダゴンパゴダ
たまにネットとかで観光地を調べると「〇〇パゴダ」と出てきますが正式にはパゴダではなく、パヤーです。
このことは実際に行って聞いて初めて知りました。
ネットとかでは名前が混在してるので全く別のものだと勘違いしていました。
実際に現地に行って目で見て確かめることはとても大事!
すみません、話を戻します。
で実際問題、どれぐらい寄付してるのと疑問をお持ちの方もいるかと思うのでミャンマー人のギブの精神がどれほど素敵で素晴らしい文化かを数字で説明します。
こちらをご覧ください。
↑ 引用元:https://kifuru.org/support/donation-culture-myanmar/#outline__3
上記のデータはイギリスの慈善団体Charities Aid Foundation(CAF)が、世界寄付指数ランキング(WORLD GIVING INDEX)を発表したものです。
データを見るとわかりますが、2017年の世界寄付金ランキングでミャンマーは堂々の世界一。
そして下のデータからはそれも4年連続世界一位!
このことからミャンマー人がdonationしている割合が非常に高く生活の一部になってることがうかがえます。
ミャンマーに行ってから私自身もっとギブ精神を大切にしなければと思いました。
一緒に行った友人と僕は最後の日に全財産をdonationしてきました。
楽しい旅をありがとうございました。
ミャンマーめちゃくちゃおすすめです!!
旅プロがっきーより