自分のハートに従って自己実現させていく人生
こんにちは。馬目裕也です。
「ハートドリブン」を最近改めて読み返しました。
こういうのも偉そうですが、やっぱり素晴らしい本ですね。
これからは自分はハートに従っていく時代。
自分はどうしたいのか、自分はどう在りたいのか。
自分のハートに従って、自己実現させていく。
「何をするか」ではなく「何をした上でどうなりたいのか」が大事になり、それがキャリアを選ぶ判断基準になってくる。
それによって自分のハートが成長していく。
それは会社にとってもそう。
存在意義だとか、この仕事を通じて何を感じてもらいたいのか、社会的にどんな影響を与えたいのか。
ここにフォーカスできるかが大事になってくる。
著者は会社経営での理想と現実との葛藤も書かれていました。
人生も同じだと思います。自分は起業したわけでないし、全然そんな立場ではないですが、
仕事でも日常でも、こうありたいという理想はありつつも、なかなかそうはうまくいってくれない。
うまくいくの定義にもよるが、成功=外部からみられた評価になることが多いので、どうしても自分でコントロールできるものではない。
だからこれでいいのか、本当にうまくいくのかと思ってします。
自分もその最中にいます。
でも自分の信じるもの、人生を通じてこれをするんだという信念を貫けるように生きていくしかないんだと、改めて思いました。
現実を見ろと言われるかもしれない。自分の選択は不合理だと、なんでそんなことするのと思われいるかもしれない。
夢なんて語っても仕方ない、現実だけをみて、割りにあったこと(合理的)をしていく。そうした方が、社会的な成功(安定、稼ぐ、出世)には近くかもしれない。
いや違う。
自分にとっては、「自分のハートに従うこと」のほうがよほど現実をみていると思うし、合理的だと思う。
自分にとっては、夢を描かず現実だけ見て割にあったことだけするのは、現実をみているのではなく、現実から逃げているのだ。
逆に夢を描くことで、人生の進む方向が見えてくる。そして今の自分と理想の自分との差にだいたいは絶望する。
そうすることで現実を見ながら進むべき方向に向かって人生を歩むことができる。こっちの方がよほど現実を見ていると思う。
まあ客観的に見れば、自分のしていることは合理的でないし根拠もないことだろう。けどそれでこそ自分にしかできない人生になりそうだし、このハートに従っていく人生を生きていることが楽しい。
また辛いことがやってくるだろうし、迷うこともあるだろうけど、ぶれないようにやっていきたいなと、この本を読んで思いました。
最近は新しい本を読むよりも、改めて読む方が、こんなこと書いてあったんだとか、これってこういうことかという学びにつながることが多いです。
皆さんも、昔読んだ本を再度読んでみてはいかがでしょうか。