フローズンヨーグルト
初めて食べたのは、小学生の時だったと思う。
近所の生協に売っていて、母と買い物行くときに買ってもらったことで、食べるようになった。
ただのヨーグルトにはない、シャリッとした舌触り。それでいて甘すぎず、食べ続けられるほどよい味。
すぐに僕はその食べ物にハマった。そして、買い物のたびに買ってもらった。そういうのを見ていたからか、母は一緒に行かなくても買ってきてくれるようになった。
ただ、それだけ短期間にたくさん食べてしまうと飽きてしまうもので、そのハマった時にたくさん食べて以来、あまり食べることはなくなった。
しかし、つい先日フローズンヨーグルトを食べた。
しかも、フローズンヨーグルトを食べることを目的に出かけた。学校の先生が美味しいと言っていたことが、そのきっかけだった。
小学生時代の記憶も相まって、フローズンヨーグルトは美味しいという思い出しかなかったし、先生が言うくらいだから美味いんだろうと、食べに行った。
1つ700円くらいするフローズンヨーグルトだった。でも、その値段に値する美味しさだった。
そして、改めて感激した。スイーツなのに、甘すぎず、それでいて酸味があるから、パクパク食べられるのだ。
僕は、甘いものがそんなに好きではない。食べたあとの舌のザラリとした感じが嫌で、しょっちゅうは食べない。
それでも、カスタードは好きでプリンとかシュークリームはよく食べる。
ただ、炭酸とか甘い飲み物は、やっぱり飲んだあとの舌ざわりが嫌だから、そんなに好きじゃない。
甘さとの関係はそれくらいの僕にとって、その久しぶりに食べたフローズンヨーグルトは最高だった。
甘いものが得意ではないけど、ちょっと好き。それくらいの人には、是非オススメしたい。
その時行ったのは、銀座の三越にある、スノーラというお店だったのだけど、僕はまた行きたいな、と思っている。
イチ大学生的には、700円のフローズンヨーグルトは少し高いけれど、それでも、もう一度食べたいと思える。
ギリシアヨーグルトもあったから、今度はそれも食べたい。