P革加工
皆さんP革って知ってますか?
僕もスポーツ店ゼビオで働くまで
全く知りませんでした。
P革とは野球のピッチャーの
スパイクにつける補強材のことです。
ピッチャーがボールを投げるときに
スパイクを地面に滑らせるため
他のポジションに比べて
スパイクが壊れやすくなります。
そこで壊れにくくするために
つま先部分にP革(補強材)を
取り付けます。
P革のは材料は2種類あります。
ウレタンと革です。
ウレタンとはプラスチックのような素材です。
革とウレタンとの違いは
ウレタンの方が強度は強いが
加工がスパイク裏を
釘で固定する加工のみのため
フィット感が少ない。
それに比べ革は強度が弱く
足にフィットする
といった違いです。
革はシューズのアッパーの部分に
ミシン加工も追加されるためなじみやすいです。
用途としては
ウレタンがたくさん投げる練習用で
革はフィット感が強いので
自分のパフォーマンスを最大限出すために試合用といった使い分けてです。
僕は現在この加工の練習してるのですが
めちゃくちゃ難しいです。
普通に釘を打つだけだと
スパイクの内側に釘が貫通してしまいます。
そうならないようにスパイクを
金属に当てながら釘を打つんですけど
不器用な僕はかなり苦戦してます...
3月から4月にかけて
新しい学年に進級する学生や
新しい学校に入学する学生達が
新たなスタートとして
スパイクを買ったり、
P革を加工し直したりするために
来店されると思います。
それまでにP革の加工を
完璧にできるようにがんばります!!!
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