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withコロナのスポーツの秋は“一人ゴルフ”?
“ちょうど気持ちのいい気候”になってから1週間以上は経過しただろうか。ここ最近の異常気象により、こんなにも秋を心地よく感じられることは少ない。
withコロナの中でスポーツの秋を楽しむことは難しいと思われたが、三密を避け一人でコースを回る“一人ゴルフ”が流行っているらしい。
10月中旬、千葉県大多喜町のゴルフ場「マグレガーカントリークラブ」。まだ肌寒い早朝6時すぎからプレーヤーが続々とスタートしていく。
珍しいのは乗用カートにバッグが1つしか積まれていないこと。一般的にゴルフは2~4人が1組でプレーするが、マグレガーCCでは感染が広がった4月から平日の早朝と午後に「1人プレー」の枠を設けた。通常は前半9ホール終了時に挟む休憩も省き、18ホールを一気に回る「スループレー」を採用している。(記事引用)
通常のゴルフであれば、昼のレストランでの食事、ホール終了後の入浴など、新型コロナウイルスに感染する恐れが少なからずある。マクレガーCCの「1人プレー」の枠は、家族や同僚からの不信感を払拭し、ゴルフ好きのストレス解消へと繋げているだろう。事実、「1人プレー」の枠は連日、大半が埋まる人気ぶりだという。
全国各地のゴルフコースが加盟する日本ゴルフ場経営者協会(NGK)によると、8月のゴルフ場来場者数は前年同月比で15~20%のプラスとなった。ゴルフ産業の市場調査を手がける矢野経済研究所はコロナ禍で新たにゴルフを始めた人が約17万人いると推計。(記事引用)
ここ半年、Instagramの動画ツール「ストーリーズ」で、ゴルフを楽しむ大学生を見ない日はない。その多くは、打ちっぱなしのゴルフ練習場ではあるが、学生の間でもゴルフは空前のブームを起こしている。1組あたりのプレイヤー数や、レストランの利用客が減少しているため、減収が課題ではある。ブームを一過性のものにしないことが大切であると、矢野経済研究所は見立てている。
上記の写真は、栃木県 鷹ゴルフ。
小雨は止んだが霧となり、グリーンどころか230yardフラッグも目視できない。
かくいう筆者も、コロナ禍でゴルフを始めたうちの1人だ。(打ちっぱなしのゴルフ練習場には片手に数えられる程度の経験はある。)
一打一打に一喜一憂したり、スコアを争ったり、お互いを褒めたたえたり。ゴルフの醍醐味は人それぞれある。筆者は1人でゴルフができる余裕(時間的・金銭的・)が今はないが、技術向上の目的で足を運びたいと思った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、ゴルフに限らず至る所で起きている。新しい生活様式の普及や、リモートでの会議・面接・授業など、変化は止まらない。筆者も当初はマイナスイメージのみを持っていたが、どうやら一面だけを見ていたらしい。
新しい楽しみ方や、今まで気が付かなかった無駄の解消など、視点を変えることで新型コロナが終息した後にも、より有意義な生活を送ることが出来るのではないか。
#ゴルフ #一人ゴルフ #新型コロナウイルス #withコロナ #新しい生活様式
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65424520U0A021C2MM0000/