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僕のプリセット
こんにちは。杉本です。
今回は自分のプリセットの話をしようと思います。
思えばこれまで、いろいろなプリセット販売の仕事を手掛けてきました。でも、自分のプリセットのレビューを書いたことがなかったので、これはいけないなと思い重い腰を上げて書いています。厳密にはいけないとも思わないのですが、まぁ一回書いてみてもいいのかなみたいな気持ちです。
お気に入りの5つ
僕の写真編集は基本的に今回紹介する5つのプリセットで行われています。
今まで制作した数は最早不明ですが、それなりに数は作ってきました。
今現在数えることが可能な数ですと500個くらいありました。作って当てて、一年くらい使ってみて結局消去したり結合したりということを8年くらい繰り返しているらしく、その結果今の所この5つが中心になりました。僕としては結構信頼できるプリセットになっています。
暇つぶしに是非読んで頂けると嬉しいです。
Carving
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Carvingは高いコントラストを高いまま出力したくて作ったものです。
ただ高くしてしまうとパキッとした強い印象になり過ぎてしまうので色を少し載せています。今回紹介する5つのプリセットはどれも露光量やホワイトバランスは組み込んでいないので、写真により都度調整する必要があります。ハイライトを強調する都合で、適用時に写真が明るくなることがあるのでその場合には露光量を下げると良い感じになります。また、僕は黄色が乗った写真が好みですが、ホワイトバランスやトーンカーブのブルーの調整で色味は簡単に調整可能にしてあります。
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強めな印象です。明るいところと暗いところを強調しつつ、繋ぎをおろそかにしないようにという意識で制作したプリセットです。あとは最近Lrに搭載された適用量や、コントラストの項目で調整すればある程度現場のコントラスト差に適応できるようにしてあり重宝しています。
Dolphin
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Dolphinは浅い青みがさわやかなプリセットです。
なんとなく察しがつきそうですが、dolphinというのは波の下を通って沖に出るサーフィン用語の一つです。実際に波の下から海面に出るときには青く見える気がするのでそのまま名付けました。
ちなみにこのあとHardというプリセットが出てきますがこれの派生です。
いや、厳密にいうとこっちが派生ですね。
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ハイキー目ではさわやかな印象でしたが、ローキーの写真に使用すると少し雰囲気が変わります。落ち着いた雰囲気で扱いやすいです。色ノリがいいのでこのまま多少明るくしてもいい感じになります。
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こういう感じですね。SNSに投稿する際にもよく使っているものなのでなんとなく見覚えのある方もいるかもしれませんが、これが二つ目です。
Glassy
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Glassyは多分5つの中では最も味付けの濃いものになっています。
個性的ですが、明るくなってしまうので露光量含め、他のものより調整が必要な気配が強くなっています。
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鮮やかに仕上げてくれるので僕はすごく気に入っています。カラーグレーディングなどで色を少し盛ったりしやすいのも特徴です。
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軽さを出したいときによく使うので、記念写真や、作品ではないけどいい感じに仕上げたいなみたいなときにも有効です。iPhoneで撮影した写真にスマホ版のLrで適用するのはこれが最も多いかもしれません。
Hard
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Hardは元々派手なプリセットだったのですが、調整を重ねていくうちにそこまでハードではなくなってしまったプリセットです。
とはいえ、他のものより色は濃く出やすく、それでいて色数の多い写真にも使いやすいので汎用性と個性のバランスには優れてると感じています。
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Dolphinとは実はパラメータがすごく近くて、確かトーンカーブの一部程度にしか違いがありません。こっちが先に完成していて、よく使ってるとこの調整よくやってるよな、みたいなケースが出てきて、それをプリセット化したものがDolphinです。どちらもブルー寄りですが乗る量と青の具合が違うので、どちらも当ててからどっちにしようかなみたいな使い方をしています。
Mellow
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Mellowはなんかいい感じを目指して作ったプリセットです。実際にかなりの頻度で使っています。一応サーファーだったんですよ。メローな波が好きだったんですけど、あまり掘れてないけどダレてない暑い日に流したくなるような波って、言語化が難しいですよね。そのなんか伝えるのが難しいけど好きだった感じ、みたいな印象を目指しているのでこのプリセットはあまり説明に向いていないです。使って判断してねみたいなところを含ませてあります。
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独特の色味になります。結構前、原型で言うと四年くらい前(少なくともコロナ前)にはあったので多分5つの中では一番ふるいプリセットものだと思います。
赤みが抜けるので何もしないと夕日のシーンなどでは正直使いにくいのですが、
ホワイバランスやトーンカーブでそれなりに調整可能にしてあるのと、コントロールポイントを最低数にしてあるのでトーンカーブを調整したときに変な具合になりにくいようにしてあります。僕の写真を見てくれてる方はこの感じは見たことがあるかもしれません。僕にとってはエース級の登場頻度です。
雑に使えるプリセット
大切にしていることです。僕のプリセットは旅先のぱっと撮った記念写真にも使えるようにしています。たまに集まった友達と撮った記念写真みたいな。写真は作品制作や仕事だけでなく、日記的に撮ることも多いと思います。
その日記的な写真に寄り添ってくれるようなプリセットにしたいなというのが僕の願いです。
なので買い物後に袋を持ってる写真とか、歩いている後ろ姿とか、リビングでテレビを見ている姿にも使えるのがいいところかなと思っています。
まとめ
さて、5つ紹介してみました。
僕はプリセットは当てて終われるケースというのは稀だと思っています。
ある程度調整は必要、もしくはそれが自由にできてこそプリセットの使用の幅を出せると思っています。
例えば僕はライブの撮影もするのですが、その場合にもこちらのプリセットを使用しています。一定の統一感が欲しいときには、やはりプリセットは便利です。
トンマナを合わせたいとなると写真編集により味付けが一枚一枚違い過ぎるよりはプリセットの力を借りて安定感を出したいなと思っています
秘伝のタレほどすごいものではないですが、自分の成長に合わせ、少しずつ改良を加えてここまで育ててきたプリセットですので、愛着もあるし、ツールとしての便利さもあるなと思っています。
一方で、無理に幅を出そうとして制作していないので、それなりに中身に極端な差のないものになっていて、例えば一つの仕事で納品時にこの中から3つのプリセットを使用する、ということはよくあります。
先の統一感の話に通じますが、印象がばらけ過ぎる方が大変なので、この5つから離れた印象にしたいときには違うシリーズのプリセットを使用するといった工夫もしています。
また、肌レタッチ等で一度Psに持って行ったり、事前にコントラストを少し落とすみたいなことがあると思うのですが、その場合にはコントラストの項目を上げてあげたり、少し彩度を上げてあげるといい気がします。基本補正で落としたコントラストをトーンカーブで取り戻すような作り方をするので、元々の写真のコントラストが低過ぎると機能しません。また明るくなるケースでは露光量の調整は必須です。ある程度調整を前提に作っているこそ応用が効くというイメージです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。自分の作ったものの方が紹介が難しく感じました、不思議です。
販売もしておりますのでよかったらご購入して使ってみてください。お願いします。
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