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なぜ先生インタビューを実施するのか

Moi!

いよいよ3週目に突入しました!

ようやく学校での生活にも慣れてきたので、予告通り、先生インタビューもじわじわと進めております!

そこで、いざ先生インタビューをシェア!、、、


する前に、

今日はまず初めに、どんな目的でどんな感じでインタビューをしているのか、といったことをお話しさせてもらいます!




なぜ先生インタビューをするのか

実際にフィンランドの学校で先生方とたくさんお話しできるという機会をいただくにあたり、自分は先生たちがどんな想い・どんな価値観をもって教育に取り組んでいるのかにすごく興味がありました。


というのも、こっちへ来る前、学校教育について学んでいる中で、教育という文脈で語られるさまざまな実践に出会ってきました。

夢を追い求めることを伝える実践

これから迎えるであろうAI時代を見据えた実践

競争社会で生きていくための実践

学力遅滞を抱えた子への支援に特化した実践

などなど


そのどれもが一長一短であり、メリットもあればデメリットもあると思うんです。

一概にどれがいいとは言えません。



では、それらの実践の価値はどのように決まるのか。

1つは、もちろん ”教育を施す対象者の現状(自分の場合は学校教育を中心に考えているので、主に子ども)” 次第なんだと思います。


そしてもう一つの決め手となるのは、その "教育を実践する人が何を目指しているのか" だと思うんです。

その人が目指している世界・状態・環境にどれだけ近づけるか

それがその実践の価値を決める。

だから、逆に言えば、その人の想いや価値観は、その人の実践にあらわれる。まあ、当たり前なんですけどね笑


でも、だからこそ、表層的に見える一つ一つの実践のもととなっている、教育者の想いを知りたい。


とりわけ、自分が今まで調べてきた中で見聞きした、フィンランドの学校における教育実践には、共感したり、いいなあと思ったりすることが多かったので、その実践を生み出している現地の先生方の想いや価値観に、とても興味があるんです。

そんな経緯で、この3か月、学校での視察と平行して、なるべくいろんな先生方にインタビューをし、その想いや価値観を聞き取ることにしました。




どのように実施するのか

このような経緯で行うインタビューですので、お聞きする内容は、主に考え方や大事にしていることといった、抽象的なことがメインになってきます。

インタビューの対象は、自分のお世話になっている学校の先生方が中心になりますが、もし他の学校の先生ともコンタクトが取れれば積極的に実施していきたいと思っています。


また、インタビュー内容のシェアについてですが、知っての通り、英語はまだまだ勉強中のながさきゆうやによる、英語がネイティヴではないフィンランドの先生へのインタビューですので、日本語で日本人に対して実施するほど、言葉を完全には再現できません。

noteでシェアするにあたり、基本的には日本語に訳して書きますが、先生の意図をなるべくそのままお伝えしたいときは、ところどころルー大柴のごとく、英語やフィンランド語のまま書きます。

先生の語り口調についても、イメージです笑


さらに、先生の内面的かつ個人的なところに踏み込むので、シェアできるのは、インタビューできた先生のうち、ご本人からシェアの許可を頂けた場合のみになります。


そのような前提でシェアしていきますので、フィンランドで働くある先生の、ある1つの考え方として、読んでいただければと思います。



ということで、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございます!Kiitos!

さっそく最初の先生インタビューをシェアしていきます!

記念すべき1人目はこちらの先生です!!

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