THE NAAV日誌 Vol.5
ライヴまで残り1週間を切った。落ち着きながらも緊張感のある毎日をすごして過ごしてる。なんて文にしてしまうととてもシリアスに感じるけれど、実際はわーんわーんおわんないよぉ〜みたいに喚いてるだけなのである。
とはいってもですね、喚いても何してもその日は来てしまうわけでして、日々ひとつずつ着実に準備をしていくだけ。
まだまだチケット前売り販売しております。
是非遊びにきてね。
先日リハーサルをやった。
既存の曲と新曲とを確認し、ドラマーの多田涼馬とさまざまなアプローチで考えたり、飯食ったり、ふざけては練習したり。
そんな中で1年経って幾つか気付いたことがあった。
歌うの大変だった曲を前より少し余裕もって歌えるようになっていたこと。
自分の作った曲の魅力を新たに発見出来たこと。
自分の作った曲に感情的に感動したこと。
今の自分自身に抱いている自信を確かなものに出来るビジョンが見えたこと。
そう確実に自分の中の生き方が変わっている。
過去に作った作品が今の自分を救ってくれるって思いもしていなかった。
だいぶ前にある音楽友達と、楽曲を作るとはなんなのかと居酒屋でゆるーく話したことがある。
THE NAAVの曲をリリースしはじめたくらいの時の話。
歌詞を書くのって大変だよねって話題になった。内に向けて作ったものを外に向ける必要があるよね、みたいなこっち側の話をしながらも、自分はなるべく外に向けてのエネルギーを作れるように書いてみたりしたが、どれも客観的に見てもっと書けるもっと書けると自分自身を鼓舞するようになった。
今までリリースしている楽曲は自分なりに見えない誰かに向けて書いてきたものが多く、それはそれで外に向いていたかもしれない。
しかし、今回の新しい楽曲たちは赤裸々に書いたものもあれば、元はうちうちの話だったりするものもあって、どのように描くかかなり考えあぐねていた。
そしてさっきの話、リハーサルの時に既存曲を歌っていたら歌えなくなってしまった。
書いた当時は想像もしていなかった未来がそこにあった。堪えるのに必死で何度か演奏したが、自分が言いたい事をちゃんと言えていたんだとも感じたし、何より見えない誰かに書いていたものが自分に返ってくるなんて思いもしなかった。
よく楽曲は育つと言うけれど、楽曲と共に育っているんだと気づいて尚更グッと来た。ワンマンで披露する時は平然と歌ってるかもしれない。それでもいい、目の前の人たちに届いたら本当の意味で外に向けられてるということなのだから。リハーサルをしてより一層本番が楽しみになった。
オフィシャルグッズも無事発表出来て、
先行で販売開始出来て、
そして先行販売分SOLD OUT...!
ありがとう...ありがとう...
こんなに幸せな状況になるとは正直思っていなかった。もっともっとみんなに楽しんでもらえるようにしっかりひとつひとつを成し遂げていきます。
まあ兎にも角にも、あとはたくさんの人たちに来てもらえるように様々に動いて良いライブをするだけだ。
応援してくれる人たちに最高の感謝を伝えます。
そして共に未来を作るキッカケを作り続けます。
この数日、大事に過ごします。
大きくなります必ず。
それでは、12/22お待ちしております。