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期待と不安とトム・ハンクス【東南アジア編#1】

0日目 📍成田空港

「あー、まじでどうなるんやろか」

6/10の土曜日の朝、そんなことを思いながらパッキングをしていた。パスポート更新を済ませ、靴や洋服などを揃え、前の日には築地に行き、たらふく寿司を食った。準備は万端のはずである。

しかし、そこ漠然と不安が湧いてくる。
多分これは荷物不足や情報不足などの不安ではなく。自分の持病である偏頭痛と吃音からくる不安であろう。

この内、偏頭痛は栄養取って寝てれば大体治る。
しかし、吃音はそうはいかないだろう。

ま、心配していても仕方ない。

自分は6/11の朝の成田空港発のフライトを予約しており、自分が住んでいるところからでは始発に乗らなければ間に合わない。

朝の弱い私は始発に乗るのは不可能だったので成田空港で空港泊をすることにした。

成田空港に行く前に新宿により、足りないものを揃える。(ここでの買い物がとても大変で、もしかしたら出国出来ないくらいの事が起こったが、またおまけみたいな感じで書く。)

そのあと、日暮里で日暮里に住む後輩と前から行きたかった馬賊という中華料理屋で最後の日本食?を食う

馬賊 坦々麺950円
手打ち麺ということもあって
麺がモチモチしていて美味しかった。
写真を撮り忘れたが、餃子も大きくて
絶品であった。


この後輩にはバックパッカーをしていたいことは言っていたが、明日から行くことは言っておらず、会話の流れで「明日からベトナムいってくるわ」と言うというと、とても驚いていた。プチドッキリ成功である。

自分が逆の立場でご飯に行って、通学カバンにタンクトップの金髪ロン毛がこのまま海外に行くと言ったら、意味が分からない。

帰国時の格好である。
写真では分かりにくいが30Lから40L程の
バックパック1つで海外に出発した。


後輩とのご飯を済ませ、電車に乗り成田空港に到着。調べたところ成田空港第3ターミナルが1番広く空港泊に適しているそうなのでそこに向かう。


席の間に多少の空間はあるが
ギリ寝れそうではある。


話は少しズレるが私はターミナルという映画が好きであり、空港で泊まることにとてもワクワクしていた。

この映画の主人公は訳あって、長年空港で暮らすことになるので、少し違うかもしれないが擬似ターミナルのようなものだと興奮していた。


興奮して投稿したその日ストーリー


興奮したまま疲れを残して明日からの旅に支障をきたしてはいけないので、荷物のお腹でガッツリ抱えて、アイマスクをして、明日からの旅に期待と不安を抱えたトムハンクス(22)は深い眠りについたのである。

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