ドキュメンタリー映画「私たちの青春、台湾/OUR YOUTH IN TAIWAN」京都みなみ会館
香港の最近の話題は耳にして知ってはいたが、台湾のこと知らなさ過ぎた。とても無関心だったことに気づく。
先日見た分離派建築会の展示もそうだが、若者の社会への疑問や、はち切れんばかりの情熱があってこそ、社会を変える原動力になって行くんだと思いました。
青春時代は一瞬で、たとへ若者の思いは結実せずとも、どうせ変わらないとあきらめ、現状に慣れきってしまっている大人たちを立ち止まらせ、悪習慣を省みてもらい、より良い社会へと軌道修正する事の重要性を感じました。
個々に課題を持ち取り組み、隣人と話し、みんなが同じ思いでいる事、譲り合える事を考えて、常に心に置いておく事は大切で、それを持つ事で新しい潮流が生まれた時に、勢いに乗り思いを結実させられるのではないのだろうか。
今回の映画を見終わり、正解不正解ではなく、疑問に思うこと、社会を良くしたい事など、思っている事を声に出して行くべきだと思いました。
中国、香港、台湾などの国内の問題に、今他国が何かすべきなのかは判断が難しく思いますが、国の単位で考えるのではなく、世界中の人が幸せに生きられる方法を見つけたいです。
若者たちが、自分と友人、そして未来の若者たちのために政治ができる社会が訪れる事を願いました。
映画の内容にはほとんど触れていませんが、政治、社会生活の難しさを再認識し、前へ前へ歩む勇気をもらえました。見て損はないドキュメンタリー映画です。機会があれば是非ご観覧ください。
今日は雨が降る中、お酒も似合う、パンや料理の美味しいカフェ「コチ」で、映画のパンフレットを読み思いを巡らせました。
ハイネケンと自家製ソーセージを注文、マッシュポテトとジューシーなソーセージは絶品でした。
姉妹店のanneeなども気になります。
では、また次回お会いしましょう。