ガラス系の製品で割れない彼ら

トライタンはご存知だろうか。
ガラスのようにクリア色でありながら、プラスチック
と同じくらい強度が強い性質がある素材である。

取り入れられて来ている事は間違いないが、
ガラスよりやはり高級感は劣るのは、重たさ(重厚感)が違う為。
特別高級感は重視せず、使用用途としてデメリット消去を選択すると抜群に良い。

ガラスにはガラスにしか出せない味がある。
手に取るならばお分かりいただけるだろうと思う。

コーヒーサーバーについては、特に割れてしまっても仕方ないところで作業をしたりします。
見た目はまるでガラスだから美しい。
お客様が触らないスタイルのお店であればかなりいい。
洗浄は優しくスポンジで洗ったほうが良い。
こちらもガラスと違い今度は表面強度が違ってくる。
ガラスより表面は傷がつきやすい。

あなたはガラスとトライタンどう使い分けられますか?

ちなみにサーバーだけでも私は10万は8年で費やしました。現在残っているのは合計金額は3万円分のサーバー達。
7万円分は割れたりヒビが入ってしまって…
現在花瓶などに使っております。
それはそれでいいか。

アメリカンプレスはトライタンで有名。
当店が開店当初から愛用している器具の一つである。
もちろん割れた事がない!!
コーヒーを一杯立てで淹れるなら、こちらはとてもおすすめ。
コーヒーのアロマ成分、コーヒーオイルがぎゅーっと出てくるプレス式の良い部分とマイクロメッシュフィルターによって微分カットを最大限にしてくれる。
ペーパーにはない味わいを再現できる。
浅煎り〜深煎りのコーヒーまで使える万能な製品である。
コーヒーの個性を引き出す事にこだわり、抽出の安定性にこだわった製品の一つである。
レシピは簡単。
【準備】
15グラムの粉に対し230ccのお湯(90度)を使います。
*粉のサイズによる考え方のアドバイス
粉はバランスのとれたコーヒーを目指します。
最初に苦味を探して、細かいと成分がよく出る為、薄と感じられたら更に少し細かく調整してみましょう。
苦い、渋いな。ってところを感じられた場合には粗くして行きましょう。
徐々に粗めに設定合わせていくことで雑味を抑えコーヒーの良い部分を引き出したいと思います。お湯と粉が当たってある時間が長いので目的としては過度な抽出を抑え、しっかりと抽出する狙いです。
もう一度言います。細かいと表面積が増え成分がよく出る為、薄いな。感じられたら少し細かく調整しましょう。細かすぎる目安としては細かくしても水っぽい時にはチャネリングと言って抽出できていなあ程細かすぎるケースがあります。その場合逆に粗く設計してみましょう。

それでは始めます。
まず蒸らしを行います。
アメリカンプレスは見てもらったらわかるように
シャフトを下に押して抽出するタイプの製品です。
シルバーのシャフトを下にそそっと下ろして行きます。

粉とお湯が触れて漬かったら一度そこで位置を止めます。
約1:00待ち、1:00かけてゆっくりと抽出を行います。
2:00で最後まで下に押せたら完了です。
美味しいコーヒーの出来上がり。
あとはそっと優しくコップへ注ぐだけ
ほら簡単でしょう?
作ってみたいですか??

補足

**結構あつあつのコーヒーが出来上がります***


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