どうしてフィンランドが好きなのか
私は旅行が趣味ですが、好きになった場所に何度も行くため、行ったことのある国・場所にはかなり偏りがあります。
海外で最も多く旅行した国はフィンランドでその数5回。
どうしてフィンランドを好きになったのか。
「フィンランドの何が好きなの?」
家族や友人、職場の人など様々な方からこの質問を受けます。
フィンランドの人の優しさ、高い建物が少なく歩きやすい街並み、森と湖の美しい風景、この質問の答えを言葉にするときりがないくらいです。
今回はフィンランドを好きになったきっかけから初めてのフィンランド旅行について書きたいと思います。
フィンランドを好きになったきっかけ
さかのぼること10年以上前、私が高校3年生のころ。
兵庫県立美術館で開催されていた「フィンランドのくらしとデザイン展」へ行きたい!と思い大阪から電車で1人美術館へ行きました。
何でこの展覧会を知ったかは覚えていませんが、チラシの写真を見てフィンランドのデザインに興味を持ちました。
この展覧会を見た後、フィンランドのデザインっておしゃれ!フィンランドに行ってこれらのデザインを実際に見てみたい!と思うようになりました。
しかし高校生の私にとってフィンランドは遠い存在。
SNSや本などでフィンランドに関する情報を集める日々を過ごし、フィンランドへの憧れの気持ちが大きくなっていきました。
はじめてのフィンランドへ
大学2回生の時、アルバイトで貯めたお金でついにフィンランド旅行を計画。これが初めてのフィンランド、さらに初めての海外旅行(それも一人旅)になります。
パスポートを取得して旅行会社で航空券とホテル3泊がセットになったプランを予約。
ガイドブックを購入して予習しているといよいよ旅行当日。
関空発ヘルシンキ行のフィンエアーの機内では、初めての国際線の飛行機に緊張し全く眠れないままヘルシンキに到着しました。
海外旅行が初めての私にとってはフィンランドの景色、人、食べ物、雰囲気全てが新鮮に映ります。
この時は3泊5日の日程で旅行し、基本的にはヘルシンキ市内を観光、途中の1日はヘルシンキから列車で約1時間の場所にあるハメーンリンナまで足を延ばしてみました。
ヘルシンキ市内ももちろんよかったのですが、自分で切符を買って特急列車とバスを乗り継いでたどり着いた先で見た森と湖の風景は特に思い出に残っています。
その後もSNSなどでフィンランドの情報を集めつつ、大学生の間にさらに2回、社会人になってからも2回旅行ました。
1人で海外は不安と思う方もいるかもしれませんが、フィンランドへ行くたびに現地の方の優しさに助けられてきました。
地図を見ながら周囲を見回していると「大丈夫?」と声をかけてくれたり、アナウンスや車内の案内表示のないバスに乗っている時に「どこまで行くの?」と話しかけてくれ、一緒に降りて目的地まで連れて行ってくれたり。
さらにはサウナで一緒になった地元の方にヴィヒタ(白樺の枝葉を重ねたもの)の使い方を教えてもらい、お互いの肌を叩きあうことも。
このような方々に出会えたこともフィンランドへ行くたびに好きになっていっていった理由の1つです。
今後も旅行に関することやフィンランドに関することを投稿したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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