考古学の入り口に立ってみる

殺伐としたキャンバスに描かれる猿や鳥の絵。標高7000m級の山々が聳える中に突如顔を出す文明の後。密林の中で栄えた文明。河川付近で栄えた文明。普遍的時間の経過とともに、誕生し、栄え、滅び、そして放置された古代の人々が残した遺跡は、私の好奇心を擽る。
考古学という学問を探ってみると、人類はいかにして文明・文化を作りあげたのかをより知りたくなる。太古の地球で何が行われていたのか。我々が生きる時代の時の流れと彼らが生きた時代の時間の意味は異なるものであろう。人類の起源は何か。文明の起源は何か。私はそれをゆっくりと解き明かしていきたいと思う。
その入り口として、卒業論文を書こうと思う。

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