エブエブを観る
こんばんは。
今日は、久しぶりに映画を観てきた。
「Everything Everywhere All at Once」って映画。
観たいなーいつ行こうかなーなんて思っているうちに、そろそろ劇場公開が終わりそうなので、思い切ってチケットを購入。
珍しく午前中から動き出して観てきたわ。
とても好きな感じ。カオス。
色んな要素をこれでもかって詰め込んでて、それでも最後には救いがある。
よくもまあ、こんだけの混沌を作り上げたなって感じだった。
映画のテーマの一つに
「あの時の選択は正しかったのか」
という、誰でも感じている思いがある。
どんなに最低に思える人生でも、それは物凄い数の分岐の中の、ひとつの到達地点と言える。
ってことは、
今自分が生きている人生も、
何の魅力もないと感じるこの人生も、
誰が憧れる訳でもないこの人生も、
なんかの可能性のひとつなのでは。
って思った。
すごいなぁ。これはストーリーを扱う手法じゃないと描けないな。
しかも色んな世界線を描くから、小説よりは映画の方が向いている気がする。
良い芸術は、それを観た後に何かしら世界が変わって見える、なんて言うけど、まさにそういう映画だった。
自分の可能性を信じずにはいられなくなる。
人の可能性を信じずにはいられなくなる。
可能性という言葉にクラクラし始めているので、今日はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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