見出し画像

私の盲点


3月25日(水)夕方、私は37.5°の発熱を起こした。

一昨日(月)スーパーへ買い出しに行った際、ウイルスをもらってしまったようだ。

その日はなかなか寝付くことができなかった。

誰かに喉を突かれている感覚と激しい頭痛に襲われたせいである。

幸い、翌日の昼に微熱まで下がり、倦怠感はそこまでひどくなかった。

今日で6日目を迎えるが、37.5°以上の熱は初日以外なし。

しかしながら微熱を毎日繰り返してる状態。

常に身体のどこかに違和感を感じ、良くなってる感じがしない。

たまに息苦しくなる時もある。

安静に過ごす為に過度なトレーニングは控えている。

体を休ませることに専念し、頭だけは活動を止めずに切り替えた。

しかし、読書や勉強を行うと、体から熱を感じ体調が悪くなる。

何もできないことにストレスを隠せない。

気晴らしに自然のあるところへ散歩に行きたい気分だが、それは火に油を注ぐようなこと。

今の健康状態では得策とは言えない。

原因がはっきりしないと何かとストレスを掻き立てる。

単なる風邪であれば2,3日安静にしていれば大抵は治る。

高熱は出ていないのでインフルエンザではない。

37°前後の微熱と若干の倦怠感が6日間続いている。

コロナの可能性がある以上無理はできない。

ただ悲観的になる必要はない。

呼吸困難などの重症症状に至っていないのは何よりの励みである。


体調が一向に回復しないのはどうしてか考えることにした。

そこから見えた私の盲点についてこれから書きたいと思う。

私の盲点は、『良い』と『最良』の見極めができていないことである。

それは今までの私のサッカー人生における結果から言える。

私はそれらの結果に不満を感じている。

自分にとって本当に大切なことに時間を使えていなければ、不満は一層大きくなる。

もし、見極めができていれば結果は出ていたし不満など感じない。

私は今まで時間の使い方について『良い』と『悪い』のどちらかを選択していた。

ほとんどの人にとって問題なのは『良い』と『悪い』を区別するのではなく、『良い』と『最良』を見極めることなのである。
7つの習慣から引用。

私がそこに気づけたのは、今回の風邪からである。

そして確信できたのは全ての行動に同じことが言えた。

原則、人間は同時に2つのことはできない。

効率を求める声もあるが、効果の方が断然大事である。

現在、私は体調を崩しており、微熱が1週間近く続いている。

その状態でありながら、寝ているだけでは時間の無駄遣いだと思い、読書や言語学習に取り組んでいた。

それが『最良』の選択だと思っていたからである。

しかしそれは間違いであった。

なぜなら、万全な健康状態でそれらに取り組めていなかったから。

自分では一生懸命やっているつもりでも集中力を欠いていた。

サッカーで例えるなら、怪我が完治していない状態で周りに置いていかれる焦りを理由に復帰して100%のパフォーマンスを出せていない状況のこと。

大切なのは、自分のコンディションをしっかり管理すること。

私が今できることは1つしかない。

完全に熱が下がるまでひたすら体を休める。

一切の倦怠感がなくなるまで安易に他のことをしない。

コロナの場合、発症してから5-7日目で急速に悪化する可能性があるとネットで見かけたのでまさに今注意が必要。

今できていないトレーニング、読書、言語学習だがゴール(死)を残り60年だとしたらまだまだ時間はたくさんある。

その内の1週間何もできないからと言って焦っていても仕方がない。

環境が限られてしまい、『今やれること』という言葉に執着されすぎて本質を捉えることができていなかった。

ストレスが溜まりやすい環境だからこそ自分がやりたいことをやればいいと思う。

でもそれは与えられた規則の範囲以内である。

日本でも自粛を促す声が増えてきたが、私のように外出禁止に従っていても感染がひどい国や地域ではたった1度の買い物で感染することがある。

免疫があっても無症状で感染している可能性もあるらしい。

他人事に思わず、今は家に留まる勇気が必要だと思う。

その勇気であなたの大切な人を守ってください。

みんなでこの困難に立ち向かいましょう!

Hasta luego👋

03.31.2020 Yuya Omura






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?