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脳内限界パズル「U25」

私は25歳9ヶ月。もうすぐ25歳が終わる。

私にとって25歳が終わる事は大ニュースである。
何故なら航空業界から「あなたもうアダルトですよ」
って線引きがされるのだ。

JALのスカイメイトとANAのスマートU25

内容的には当日券が安くなるという代物。
思いついたら飛び立とう的な格安旅行が、25歳までなら優遇されるという嬉しいものだった。

私は11月で26歳になるので、コレらが使えなくなる。
弾丸旅行が好きな私にとっては結構痛手。

大きな出来事では去年の10月、推しが急遽フェスに出るという事柄を知った青年は、四国を経由しつつ福岡に向かった。

福岡に行くのに徳島に行く図
福岡の帰りに高知に寄ってカツオ食う謎ムーブ

これはJALのスカイメイトで四国キャンペーンをやっていたから出来た謎ムーブであり、まさに思いついたら飛ぶという航空会社が猛プッシュする広告の様だった。

ANAでも同じ様な当日券がある。
スマートU25だ。

今ではJALカード持つ程のJAL党だが、
以前はANA派だった。

数年前、ひたすら西に向かった私は、
疲れ果てて帰りたくなり、ANAの当日券で帰った。

ANAは提携便が強い。黒塗りの高級機。

スマートU25のおかげで、帰ってこれた旅。
なんて事もある。


どうして25歳で線引きされるのだろう。

JALやANAのホームページには当然、何故25歳までという理由なんて書いてない。

25歳ってそんなデカい事柄なのだろうか。
検索してみよう。

「営業マンの25歳は人生最大の分岐点!?」
「社会人3年目!25歳の壁!」
「25歳を人生の転機にするためのチャレンジ」
「25歳までに気づかないといけない6つのこと」
(25歳ってそこそこのお給料をもらって、結婚を考えるパートナーがいたりして…)

そうかそうか、
25歳は適度に社会人慣れし、大人というポジションにも対応し、できる子良い子げんきの子というわけだな。


そんなわけあるかよ。
社会の歯車となり、経済の末端を操作し、
時には私の2倍生きてる人から罵倒され、
ひとつの恋に焦がれ、
相手の事しか考えられなくなり、

この日々必死に生きるだけで大変なのに、
簡単に片付けるんじゃねぇ。

さよなら描いてた過去。
この先誰も知らない。
とまれみろよ。笑えないぞ。酷い迷子。即効。

あなただけは、私のそばに居て欲しい。
それだけは望んでもいいかな。

25歳。いい気分じゃねえか。感謝する。
高気圧だからか?低気圧は偏頭痛がする。

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