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五街道、中山道を歩く

今日はちょっと26kmほど歩いてきました。

軽く言ってしまいましたが個人的には結構な距離です。

内容は五街道の内の一つ、中山道の途中区間を歩くというもので、以前に南木曽駅〜中津川駅まで歩きいて妻籠宿、馬籠宿、落合宿と歩いたので、今回はJR武並駅から大湫(おおくて)宿、細久手宿、御嵩宿と歩いて名鉄御嵩駅をゴールとしました。

26kmといっても峠を介すため、アップダウンがあるわけです。これは大変です。

登って降りて、また登って。

なら登ったままがいいのに!とか思いながら、稼いだ標高を失っていくわけです。

平地と違い速度も落ちるため、なかなかハードな日程でした。

こんな感じの石畳の道もありますが、半分以上はアスファルトの道を歩いた気がします。

アスファルト道は地面が固く、面白みはない分歩きやすいです。 

ちなみに上の写真の左右にある、こんもりしたところが一里塚です。

街道の一里(約4km)ごとに設けられている一里塚ですが、写真のように左右両側に残っているものは比較的珍しいようです。

ちなみに今回のコースで巡り会えた一里塚は、権現山一里塚、八瀬川一里塚、奥之田一里塚、鴨之巣一里塚の4塚で、そのうち片方しか存在しないものは鴨之巣一里塚のみという非常に良い一里塚スポットだったりします。

一里塚の写真の撮り方というものがよくわかりませんが、どんな風に撮ればいいんでしょうか。

やはり左右残っていたら其々一枚ずつと、往路側復路側(そのような概念あるのか)から自然にで一枚ずつの計4枚とかでしょうか。

塚ファンの方がみえましたら御教示願いたいです。


個人的に一里塚にも興味がわきましたが一番興味深かったのが、去年こちらの東海地方では少しニュースになった、樹齢1300年(実際は650年と判明)の神社の御神木が大雨の影響もあって東海したけれど、不思議なことに怪我人もなく、建物の損壊も極めて軽度に収まったという事件がありました。

それが大湫宿野すぐ近くにある神社で、間近にそれを見れたということです。

思いもせぬところで話題になったものを見れて、ちょっとワクワクしました。

今回歩いてみて発見だったのが、自分が石畳のアップダウンに強いということ。

一緒にいた友人は歩幅が制限されて歩きにくいと言っていましたが、個人的には歩くポイントがしっかり明示されているようで、登りも下りもスイスイ歩けました。

今回は御嵩宿で終わりましたが、また機会を見つけて中山道を歩ければと思います。

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