彼岸花を今年も
彼岸花の名所、愛知県半田市半田口にある矢勝川に行って来ました。
童話、ごんぎつねに由来する300万本の彼岸花が咲きほこる土手は圧巻です。
去年、一昨年は少し早めの時期に行っていたので、今年はピークに間に合うか心配でした。
わくわくしながら駅から歩きました。
そして現地。
ん?
ん?
あれれ?
殆ど咲いてない?
台風の影響?
ピーク過ぎた?
除草剤でも撒かれた?
近くに行くとまだまだ蕾の段階のものが多く、散ったわけではないようです。
手前にちょろっとは咲いていますが、咲く領域からしたら1割にも満たない開花率でしょう。
一応メインとは逆側の土手は綺麗に咲き揃っています。
本来だったら土手全体真っ赤に染まるのに残念です。
そして地味に薄曇りというのも嫌らしい。
今回撮りたいイメージを詳細なスケッチの元に固めてきたのですが、秋の陽射しと青空は欲しかった要素。
まぁとりあえず撮りましょうか。
彼岸花は赤が鮮やかで綺麗ですね。
茎や周辺の緑がその赤をより引き立てるように感じます。
撮る場所、画角を気を付ければ満開な感じにもなりますね。
今回白い彼岸花も咲いていましたが、撮れる範囲には無かったのでこんな形で撮りました。
似たような写真2枚。
彼岸花が秋の花であれば、稲穂も秋を象徴するもの。
どのくらい稲穂をボカせばいいのかなぁと、色々と試行錯誤していました。
そして秋空を含めた一枚も。
なんとか、せめてなんとか青色出ないかなぁと絞りやら弄りましたが難しいですね。
ローアングル&ローポジションではなかなか確認しづらいので撮ったというか撮れたという感じでしたが、もうすこし空を支えるような形で撮れればなぁと反省。
開花状況と天候によっては夕方以降、夜間までいる予定でしたが(レリーズも用意してました)曇りと開花状況でいじけたので今回は早々に撤退しました。
イメージしたものには届かぬものの、今年も撮りにこれたのは良かったです。
このような開花状況でしたが、地元の方いわくあと3日したら見頃になる、とのことでした。
んー来週どうしようか。