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X−H2、待てるかな?
自分の使っているカメラメーカーの製品発表というのを初めて体験しましたが、面白いものですね。
一夜明けて冷静さを取り戻し、各情報サイトやYou Tubeにあがったレビューなどを見たりして色々と考えましたが、とりあえず今のところ今回発表されたX−H2Sは様子見しようかなと思います。
めちゃめちゃ格好いいし、早く触ってみたくなるカメラではありますが、今後控えているX−H2の存在がどうしても気になります。
今回のX−H2Sの発表会でコメントが多いように感じられたものが、PSAMの操作形式とバリアングルについてなんですが、発表を見ていて自分は割と納得しています。
H系のガッシリ握るグリップデザインだと各種ダイヤル式だと相性良くないのでH1からは妥当な変更かと思いますし、ダイヤル操作にはクラシカルなデザインのT系、Pro系があるので別にPSAMのモードダイヤル式でもいいんじゃないというのが自分の考えです。
そして他社からの流入を狙ったX−S10がモードダイヤル式であることを考えると、APS−C機の中において突出した性能を持たせたX−H2Sがモードダイヤルであることの意味は大きいのではと感じます。
文句を言わなきゃならないのはT系、Pro系がモードダイヤルになった場合でしょう。これは大問題。
T系、Pro系とH系、S系とで操作形式を棲み分けて、場合場合によって同じレンズを別ボディに付けて遊べるというのがFUJIFILMの魅力だと思いますがどうてしょうか。
そしてバリアングルについて。
こちらも三軸チルトに期待はしていたものの、そうでなければ仕方ないなぁ程度に考えていました。
でもこれを見て納得しました。↓
![](https://assets.st-note.com/img/1654065961813-0HUNdY5i8j.jpg)
バリアングルを開いて空いた背面に冷却ファンを装着出来るというシステム。
外付けであるため本体自体のサイズは抑えられ、バリアングル式で生まれるボディのスペースを有効活用出来るというならば、なるほどと納得するしかありません。
動きものと動画に特化したカメラがX−H2Sです。
で、それに対して高画質と静止画二特化するのがX−H2みたいです。
どう差別化されるのかは新しい情報はありませんでしたが、個人的にはまだ三軸チルトの可能性というのを信じています。
実際どうなるかわかりませんが、X−H2の情報を待っても良いかなと思ったので今回は様子見としました。
仮にX−H2を買うならば、9月のXサミットでの発表を待ってからなので発売は秋頃ですね。
それまでに出来ればタムロンから広角ズーム、シグマから18−50㎜の何かしらの動きがあればうれしいのですが。