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スキコレ 117 FM999 999WOMAN'S SONGS


どーも!アオト イン ティラミスの青砥ゆうやです。

今回はゲーム「トモダチコレクション」の様に僕の好きな物を紹介して入居させていくスキナモノコレクションという企画です!

早速やっていきましょ〜!





スキナモノコレクション117号室
FM999 999WOMAN'S SONGS

今回紹介する僕のスキナモノは

2021年3月からWOWOWで放送されたドラマ。

「FM999 999WOMAN'S SONGS」です!

監督は
『そうして私たちはプールに金魚を、』
『WE ARE LITTLE ZOMBIES』を手掛けた
独特の空気感が魅力の長久允監督。

主演の清美役には
長久充監督の
『そうして私たちはプールに金魚を、』
『WE ARE LITTLE ZOMBIES』にも出演した湯川ひなさん。

女子高生の脳内が舞台という
今までに前例の無いミュージカルドラマです!





ちらりとあらすじを〜

悩み多き女子高校生・清美。
彼女が「女って何?」とつぶやくと頭の中でラジオ“FM999”が響き出し、
DJが「きけ! 女のうた! レイディオFM999、始まるよ~~~~!」と悩みに応じた曲をオンエアしていく。
FM999では異なる事情を抱えた女たちが代わる代わる登場し、労働、恋、“かわいい”、セックス、鬱など、世の女性たちがしばしば直面する問題をテーマにした“女のうた”を歌い上げる。
それぞれの個性が爆発した女たちとの刺激的な出会いは、果たして清美にどのような影響を与えるのか!?

というストーリー。



簡単説明すると

清美が’女性ならではの壁’にぶつかり
「女って何?」と呟く度
その言葉がトリガーとなり脳内で
FM999というラジオが流れ出し、
DJがその時の’壁’に合った「女」と曲をセレクトしていく。

それを受け清美が’壁’を解決したりしなかったり。
でも、着実に「それ」は彼女に影響を与え清美なりに前へ進んでいく。

というドラマです!



そんな

「FM999 999WOMAN'S SONGS」の好きな所を2つに分けて紹介!
そして本編総29曲の中から好きな歌(好きな女)3つを紹介します。






1つ目 豪華な「女」達と最高な「うた」。

このドラマは
清美が現実世界で’女の壁’にぶち当たるドラマパートと

「女」たちが歌を歌うミュージカルパートの2部で1話が構成されています。

毎回その回のテーマに沿った女が3人登場し
その女を表す曲を1曲ずつ歌唱します。


第2話の「女と労働」の回では
「サイの女」 「漁に出る女」 「総理大臣の女」

第3話の「女と恋」の回では
「女に恋した女」 「ハサミの女」 「泥棒猫の女」


など毎話個性的な女が登場するのですが
この各女を演じる方々が豪華!
キャスティングセンスが最高なんです。

まず第1話で1番初めに登場する
その名の通り「1番目の女」。

を演じるのが宮沢りえさん!

女優では他にも真矢みきさん、MEGUMIさん、坂井真紀さん、松本穂香さん、水原希子さんなどなど。

女優さんだけでは無く
芸人の吉住さんやゆりやんレトリィバァさん。
歌手の青山テルマさんや八代亜紀さんや研ナオコさんなど。

「女」を演じる方々がとてつもなく豪華なんです!


他にも自分が大好きな
眉村ちあきさんや長井短さんや三浦透子さんなども「女」を演じられていて
とにかく自分にぶっ刺さるキャスティングなんです。

そして各楽曲も
ロック調 ジャズ調 バラード調 カントリー調
など様々なジャンルに飛んでいるので
毎話違ったアプローチでとても楽しめますしどれも名曲です。

歌詞もユニークな物から深く考えさせられる物まで幅広いです。

各楽曲のクオリティも
各「女」のパフォーマンスも素晴らしいので
ドラマを飛び越えて
毎話3本のミュージックビデオを見ている気分になる程です。





2つ目 フォーマットの素晴らしさ


以前このスキコレで
リン=マニュアル・ミランダさんを紹介した時にも少し触れたのですが。

↓こちらの記事。


日本でミュージカルがあまり流行らない理由の一つ。


突然歌い出すのがちょっと…
問題。

この問題
このFM999のフォーマットで完全に解決してますよね?


主人公が悩んだ時に
その悩みを解決する為の
ラジオが脳内で流れ出して
脳内のDJが曲紹介して
その後 歌手が歌を歌っている訳ですから。

突然歌い出してないですよね?

はい。論破。



とテンションが上がって
1つ前の論破王のお言葉を使っちゃうぐらい
画期的なフォーマットですよこれは。

作り出した事が天才過ぎます。
素晴らし過ぎます。

そして正直ドラマパートは各話5分あるか無いかくらい短いのですが(最終話を除く)


その短い時間の登場でも主人公の清美ちゃんの事を好きになるぐらい魅力が伝わる様に描かれているし

出てくる男達はちゃんと腹立つし。
(最終話のお父さんは格好良かった。)

とドラマパートの面白さも凄いのです。

もう1つドラマパートに流れる劇伴が凄く不思議なメロディーと音質で好きです。

長久監督の作品ならではの劇伴って感じで凄く好きです。







まとめ と 好きな曲(女)3つ

このドラマは
ミュージカルドラマとして最強のフォーマットのもと
結構重いテーマもユニークなテーマも扱っていて
悲しかったり楽しかったり様々な気持ちにさせられるドラマです。


ただ自分は様々な気持ちを味わせてくれる作品こそエンタメとして最強だと思っているので
とても大好きなドラマです。
現在はNetflixで配信されているので是非見て頂きたいです!

最後に全29曲の中から中でも好きな3曲(女)を紹介します。


1つ目 ハサミの女(後藤まりこ)

2話の女と恋で登場。
ロックな歌詞と曲調の歌を
最高にらしく、格好良く歌う後藤まりこさんが最強過ぎます。


2つ目 パリの女(研ナオコ)

第5話の女とセックスで登場。
歌詞がとてもユニークで最高なのと
ジャズっぽい曲調とパリの昔の映画っぽい演出が合わさって格好良いです。
そしてなんと言っても研ナオコさんが最強すぎる。



3つ目 ビジーフォーの女 (眉村ちあき)

第7話 女と鬱で登場。
眉村ちあきさんの歌い方がめちゃくちゃ可愛いのと
このビジーフォーの女のコンセプトと演出の発想が最高です。
そしてメロディーも含め曲として作中の29曲の中で1番好きです!











僕はアオト イン ティラミスというバンドでギターボーカルをしています!
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115号室の「Aマッソ」から104号室の「根本宗子」と友達になりたいと相談を受けた。
なので頭を使う話をして手短に話す事を心掛けて話したらとアドバイスをした。
そしたら無事友達になれたようだ。

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