[読了日記]一流について学んだ三流の私の話を聞いてくれ。

こんばんは、YUUUです。
すっかり夏っぽい空気が取り巻いてますね。

蝉の声も気が抜けそうなほど青い空もバカでかい雲も幻視でみえてしまいそうな、暑さが足音を立てて迫ってきている感じがする、この梅雨前の空気感は嫌いではありません。

唯一の欠点はYUUUさんの職場の人間は一人残らず血の巡りが悪いらしく、暑さを認知できないのか冷房をつける判断に至りません。

YUUUさんは平熱が異様に高く37.2℃もあるため、みなさんが思う6倍は暑がりです。気温の高い部屋、やや朦朧とする意識の中での仕事は生産性も低いしお話になりません。

そもそも設定温度28℃ってなんですか?YUUUさんの吐息とかとどっこいどっこいでしょ、そんな温度。

環境配慮もいいけどYUUUさん配慮もしてほしいこの頃でした、お前ら愛してるぜ。

そういえば本を読みました、忘れてました。
「世界一流エンジニアの思考法」です。
https://amzn.to/3VyVbkp

しゃらくせえ!!!!


そう思ったあなたは鋭いです。この手の本ってしゃらくさいんですね。この著者もマイクロソフト勤務で海外と比べて日本は〜的な本って有象無象にあるので、それ系かな~ってYUUUさんも思いました。

けれど本書は著者は「三流」であり周りがガチの「一流」のエンジニアだらけでヤバいけど「そんな私でも真似してメンタルや生産性が改善した一流の考え方や習慣を紹介するぜ」的な構成になっており非常に読みやすかったです。

YUUUさんはゆるふわエンジニアを営んでるのでわかるのですが、普通にプログラムの開発の話とかも出てきて意味わからない人もいると思うので、今この本を読んでYUUUさんが実践してる項目を何個か紹介したいと思います。


・理解するとは「説明可能」「調べずに使える」「応用可能」の3つを満たすこと。

耳が痛いですね、unityもBlenderも雰囲気でやっているYUUUさんにとっては。けど皆さんも多かれ少なかれ経験があると思います。

本書では当てずっぽうの試行錯誤は悪であり「基礎の理解にとにかく時間をかけること」の重要性が説かれています。雰囲気でやってるとか言語道断です。

YUUUさんもなんとなく分かるから…って流してきたチュートリアルに向き合ったり、仕事で使う基礎講座を受け直したりしています。
こうやって改めて受けるとマジでわからないところとか出てきて基礎の甘さを痛感します。

こういった「理解に向けた積み重ねの習慣を身につけること」が結局一番強いって事なんでしょうね。

・レベル1を増やそう

本書では何も使わずにやれる作業を「レベル1」、調べながらやれる作業を「レベル2」、なんとなく分かるを「レベル3」、全く分からないものを「レベル4」としています。

要するに新しい事をやるより、やれてる事の精度を上げていこうって話ですね。

YUUUさんはとりあえず自分ができる事のレベルを調べることから始めてます。

・マルチタスク、やめよう

めちゃくちゃ当たり前の事なんですが、やっちゃいますよね。

人間の脳は元々、同時処理に向いておらず、マルチタスクでいっぱいいっぱいになると「トンネリング」って現象を起こしてタスクの処理順が分からなくなったり些細なミスの誘発になります。

最近はYUUUさんは集中する時はメールの通知を切るようにして、作業通話とかもしないようにしました。



と、まぁこんな感じで具体例や会話を載せつつ考え方の説明などが多くて面白い一冊でした。

かなり一貫して言われているのは「基礎の積み重ねを理解に持っていく習慣」ですね。

皆さんも何か雰囲気でやってる事はありませんか?

ネットには基礎の話がゴロゴロ転がってます。
あなたが基礎を見直すきっかけになれば幸いです。


YUUUさんも負けてられないので、毎日色んな基礎について勉強し直すことを誓います。マジでね。


おつかれっした!

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