[読了日記]勉強法を学ぶ本を読んだ
こんばんは、YUUUです。
かつては日記をここで書いていましたが多忙によりすっかり廃れました。
しかし久しぶりに文章が書きたくなりましたので何を書こうかなんて思っていたんですが、せっかくなので読んだ本の内容の感想でも書こうかと思います。YUUUさんは影響されやすくて冷めやすく、このアウトプットの衝動も本の影響なので、続く限りお付き合いください。
今回読みましたのは
安川康介著「科学的根拠に基づく最高の勉強法」です。
皆さん、勉強得意でしたか?
YUUUさんはセンター試験(現共通テスト)にて国語を196点、数学8点を取ってたくせに理系に進んだうつけ者ですが、なんやかんや勉強や新しい分野への関心みたいなものは高い方でした。今も興味のある本も進められた本もとりあえず読むようにしています。
しかし関心が高いと言っても本を買ってざっと読んで満足して、そのあとは何かぼんやりとその分野の表面をなめたくせに大して詳しくない奴、といった「にわかの化身」みたいなYUUUさんがいるだけ。「本を読む意味って…?」って感じでイマイチ満足感がなかったんですが、この本で何となくその感覚を払拭できてきている気がしたのでご紹介しますね。
まず第一章は効果のあまり無い勉強法を開設していきます。あんまり内容はかけないけど結構しっかりとした論文の結論が引用されており「効果の低い事=やった気になりがち」な勉強法についても書いてて非常に耳が痛い内容でした。やってた~~ってなりました。参考書読むだけとかやってた~~。
次に効果の高い勉強法について解説され、こちらも論文の引用がついてしっかりとした根拠に基づいた解説があります。実践ベースの使用例や「効果は高いが本人が実感しにくい」や「スポーツ動作に習得に向く」など細かい話やテクニックも言及されていています。
「何も見ていない状態でアウトプットを行うことが重要」といった意外と知っていたような、当たり前といえば当たり前な事も多かったですが、そういったものの重要性を再確認ができた感じがします。読書に関してもそうで「少し読んで→思い出して紙に書きだす」を行うだけでかなり本の内容が思い出せるようになって感動しました。今もなんも見ずにこの記事を書いています。
その後、どうしても詰め込みが必要な時の記憶術、モチベーションの保ち方、睡眠の大切さや著者のやっていた事を紹介されます。その中で衝撃的だったのがアメリカの論文で「もっとも人生で後悔したこと」の調査があり、最も多かったのは「勉強、学習をもっとすればよかった」そうです。
良かった、YUUUさんだけじゃなかったんだ。大学で散々VRの環境があったのに怠惰にニコ動を見ながら卒論を書く日々。社会人になりVRを被り美少女になり「あんなに恵まれた環境があったのに、私は…」と涙を流した日は数知れず。みんな「与えられた環境があったのに、できなかった事」にひどく
後悔するそうです。
本書は「勉強を頑張るすべての人」への著者のコメントで締めくくられます。YUUUさんはそこまで大きな目標はないけれど、今やりたいことをやるためのモチベーションが沸いてくる良い本でした。まぁいつも大概は飽きて続かないんですけどね。新しい事、興味の沸いた事に積極的に首を突っ込むのも重要ですが、10代みたいなノリでミスれないので「あの頃だったら…」ってならないように20代最後にそこから一歩進んだアウトプットができるように勉強法をアップデートしていきたいですね。
拙い文章だし全然VR関係ないので、ここまで飛ばした方もいるかもしれませんね。猫のマネでもしとくか。にゃんにゃん。
月4冊読むつもりなので、月4回更新を目指します。にゃんにゃん。
おつかれっした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!