ビザ申請の流れ
<これまでのビザ申請の流れ>
簡単にまとめてみます。
他の国でも同じように家族帯同ビザの取得に時間かかっている人いるのかな。。。
私は、最初の申請がグダグダだったので、もしこれからビザ申請する人は、最新の情報と必要な書類&必要な記載情報を必ず確認してから申請するのを強く強く!おすすめします。
まあ、当たり前ですよね。。
私の場合の条件は以下です。
南アフリカへ入国する。
現地に駐在をしている夫の家族として帯同するためのビザ。南アフリカの場合は、「Visitor’s Visa more than 90 days」
2022年3月
ビザ申請のための書類集めスタート。今回は、旦那さんの会社の代理店にサポートに入ってもらって進めました。ビザの申請自体は私ははじめて。※必要な申請書類は後述します。
2022年5月9日
申請提出のため、半蔵門にある南アフリカ大使館へ。
が!しかし!
色々指摘が・・・・
まず、一番元となる申請フォーマットが違うと指摘。
次に、健康診断書とレントゲン証明書のDr.のサインが同じ人物となっていて、これだと通らないかもとのこと。レントゲンは、医師とは別のレントゲン技師が撮影するものだから、レントゲン技師のサインをもらったほうが良いとのこと。
戸籍謄本と銀行口座残高の英訳は、英訳してくれる会社に依頼してその会社のサインと証明をもらうこと。
銀行口座取引証明の期間が少し前になってるので、直近3ヶ月で再取得すること。
旦那さんの会社からのinvitaion letterが必要。
いま見返すと、指摘多すぎて草
当時は、なんで?事前に確認してなかったの?とモヤモヤしながらも、自分も何も確認せずに代理店に任せっぱなしだったので、反省。大使館から教えてもらった申請フォーマットに沿って再作成し、他の書類ももらい直し。
2022年5月23日
再度南アフリカ大使館へ行き、再申請。
無事受理されました。
どうやら、2022年4月からルールが変わっていたようで、今までは日本の大使館側で対応していたものが本国管理になったと代理店が大使館から聞いたようです。よって、申請受付は日本の南アフリカ大使館で行うが、内容確認や承認は南アフリカの内務省が管轄していると。そのため、ビザ発給までの時間も以前よりかかっているもよう。
タイミングよ。。。
2022年5月時点での南アフリカの長期滞在ビザ取得の申請で必要なものは以下のとおり。
<ビザ申請に必要な書類>
①申請書
「DHA-1738」という指定のフォーマットがあり、各項目について記入する。いつ日本を出国していつ南アフリカに入国予定かを記入する必要があり、フライトの予約表も必要になるため、この時点でフライトの仮予約が必要。
②フライト予約表
私はビザ申請から2週間後に出国できると想定してフライトを予約していました。フライト日にビザ発給が間に合わない可能性が高いので、必ず予約を変更できるフライトにしておくことが必須だと思います。
③写真2枚
パスポート用写真のサイズを2名。背景は白または明るい色という指定あり。
④自分のパスポート
結婚したので苗字を変えて。また、本帰国する予定日より前にパスポートの期限が切れないか注意が必要。
⑤健康診断書
「BI-811」という指定のフォーマットがあり、医師に書いていただく必要あり。海外渡航者用の健康診断をやっているクリニックがあるので、そこに行って診断してもらい、記入してもらいました。私は旦那さんが以前行ったことがある、有楽町にある「日比谷クリニック」に行って対応してもらいました。過去に南アフリカのビザ取得のための書類作成も実績あるクリニックでした。
⑥レントゲン証明書
「BI-806」という指定のフォーマットにレントゲン結果を書いてもらいます。先ほども書いたのですが、健康診断書とレントゲン証明書の医師のサインが同一人物になっていることを大使館に指摘されました。実際には、診察もレントゲンも両方できる医師に診てもらったので問題はないのですが。。。
大使館からの指摘内容をクリニックに連絡したところ、戸惑っていました。クリニックからも大使館に問い合わせをしてくれて、やはり2022年4月以降からルールが変わったことによって、厳しくなったとのこと。クリニックも状況を理解してくれて、健康診断書とレントゲン証明書を別々の医師のサインで再度作成していただきました。日比谷クリニックの方々には臨機応変に対応していただき、感謝です。
⑦犯罪経歴証明書
千葉県民の場合は、千葉市にある千葉県警に申請に行きます。ビザ申請書とパスポートが必要でした。申請しに行き、2週間後くらいに書類を取りに行きます。受領した書類は開封厳禁となっていて、開封したら無効になるとのこと。大使館側で開封します。
⑧戸籍謄本(原本・英訳)
英訳の戸籍謄本も必要です。夫のビザ申請時は自分で英訳したものを添付して通ったらしいのですが、私の場合は英訳会社に依頼しないと受領してもらえませんでした。代理店経由で英訳会社に依頼し、すぐ(3営業日程度)仕上げていただきました。
⑨銀行口座の取引証明(原本・英訳)
銀行で入金、引き出しの取引があって、それなりに金額が口座にあるというお金関連の信用を証明するために使われるものです。こちらの英訳も戸籍謄本と同じ会社に依頼しました。銀行によっては英訳バージョンの書類を出せるところもあるのかな。。私はソニー銀行ですが日本語onlyでした。そして、直近3ヶ月の履歴を提出する必要があるので、わりと直前にもらえるように進めることが必要。
⑩夫のパスポート顔写真とビザページのコピー
忘れずに。
⑪夫の会社からのinvitaion letter
推薦状みたいな、いわゆる招聘状。
以上です。書類を集めるのに結構時間がかかるので余裕を持って進めたいところだけど、銀行口座取引証明は、取得するのが早すぎるとそれもNGなので、タイミングを見計らう必要もあり。
なお、南アフリカ大使館に行く時は事前の予約が必要で、webから予約します。15分に1人しか入れない?ようになってるので、なかなか予約が取れない時もありました。。
ビザ取るのにこんなに大変なんて本当分からないことだらけ。
でもサポートしてくれる夫と代理店の方たちに感謝です:)
<申請後に許可取得に向けてやっていること>
ビザを申請したらただ待つしかないのですが、時間がかかりすぎなので、色々調べたり、夫からのアドバイスや代理店からの助言をもとに以下のことをやっています。効果があるのか分からないけれど、何もせずにぼけーっと待っているより行動したほうが良いかなと思って。
大使館への問い合わせ
メールで現在の進捗を聞いてみました。これまたすぐに返信が来ない。何回かプッシュして、ようやく返信が来たと思ったら、
We apologize, however, we have not heard anything about your case from the Head Office yet.
ということで。。。
ちょうどパスポートを取りに先日大使館に行ったときに、どのくらい時間がかかるか聞いてみたところ、はっきりとした期間は回答していただけませんでしたが、「半年はかからない」とのこと。本当か怪しいですが。。
南アフリカ内務省への問い合わせ
上記Head Officeとは、南アフリカの内務省になるので、夫からのアドバイスでダメ元でそちらに問い合わせてみたらどうだということで、メール。こちらも当たり前にすぐ返信来ず、10日後に返信到着。
だが、
Kindly note that the contact center is unable to follow up on application submitted at the embassy, Please follow up with the embassy for further assistance.
ということで、大使館に問い合わせてみてとのことで・・・
行ったり来たり。。。
まじしんど。。。
でも、前職でもこういうことあったなぁとも思い出してみたり。(組織間で横連携できてない系の問題)
粘り強く、もう一度内務省に問い合わせたところです。
英語でのメールのやり取りは前職でも経験があったので迷うことなくできたのですが、何かをお願いしたりプッシュするときの最も丁寧な言い回しを学ぶことができたので、それは良かったです:)
また進捗はupします。
早く連絡きますように。
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