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不妊治療への葛藤⑤

検査後、タイミング法からスタートすることになった。

排卵の近辺で病院にいき、
タイミングをとる日を決める。

もちろん、主人とも仕事の予定を調整。

私たち夫婦の場合は、
主人にも原因があったので薬を処方してもらいながらの治療だった。

何度かタイミング法を試してみて気付いたこととして、主人は協力的だったが、薬の副作用が多少ありこのまま継続していくことは難しいと判断するしかなかった。

あと、不妊治療は女性側の方が何かと負担は多くなるが、私たちの場合、このタイミング法の時点では主人の精神的な負担も大きかったに違いない。

正直、彼の辛そうな様子を見るのは辛かった。

そうこうしていたら、お互い仕事が忙しくなりなかなか不妊治療に専念することが難しくなった。

あとは次の春にその時住んでいたマンションの更新を控えており、引越しの可能性も出てきた。

引越しの場合、別の場所に移る可能性が高かったため、病院を変えることも想定された。

私たち夫婦は、一旦不妊治療をお休みして、これからの住まい、お互いのキャリア、子どもをもつことについて改めて話し合いながら決めていくことにした。

続き次回。

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