不妊治療、どう本気モードにシフトしたのか
今まで本気じゃなかった訳じゃない。
ただ、自分のキャリアを一時停止させることについてどこか腹をくくれない状態だった。
自分の意識が変わったきっかけは2つ。
1. 住む場所が決まったこと
探し始めて1年弱でようやく決まった。
賃貸or持ち家から迷い、持ち家に決めたら次は場所。重めの選択の繰り返し。
決めるにあたっては、やはり子育てを意識。子育て環境、保育園の数、実家からの距離などを考慮した。
2. 主人の一言
『子どもがもしできなくても、2人で楽しく老後まで暮らせるよね。たくさん旅行にいこう。』
この言葉に救われた。
本気で不妊治療に取り組んで妊娠しなかったら、、、という不安がどこかにずっとあった。けれど、この言葉によって
人生で一度くらい向き合うか。
ダメでも大丈夫。
そんな風に思えた。
この2点が本気で不妊治療と向き合うきっかけになった。
決定打
あと、もし私と同じようにキャリア中断への葛藤で不妊治療を踏み止まっている人がいるのであれば、参考にして欲しいのだが、上司に長期的なキャリアプランとライフプランを話しておくとよいと思う。
結局、これが本気モードにシフトできた決定打だった気がする。
私は色々腹を割って話をした。
伝え方としては、
・会社には今後こういう形で貢献できる人材でありたいし、それに向けて成長したい。
・今後子どもを持つ可能性があるが、子育てしながらこんな風に働く想定でいる。
この2点を上司に伝え、認識のすり合わせをし、同意を得た。上司と話をしたことで、自分の中でも安心できたので腹を割って話しておいて良かったと思う。
次回はいよいよ私の本気の不妊治療のプロセスについて書きたい。
また次回。
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