山手線1周をランニングしてみた
月1運動するかしないかの大学4年生の私が、就活中、ストレス解消のため、山手線1周をランニングしました。
新宿駅1周は40キロ強あるようです。ほぼフルマラソンと同様です。
このランニングについてと、学んだことをまとめます(あまり役には立ちません)。
・13:58 新宿駅スタート
時計回りで新大久保に向けて走り始めました。
見たことある風景にも、見たことない風景にも、テンションが上がり、非常に気持ちよく走ることができました。
・14:40頃 池袋駅通過
スタートしてから初の大きい駅につき、気分はさらに上がりました。
その後の大塚巣鴨も、友達が住んでいて、何回か行ったことがあったため、懐かしさに浸りました。
・15:30頃 西日暮里駅通過
ランニングアプリを使いながら走っていたところ、スマホの充電が切れました。位置情報を使うランニングアプリは充電の消費が早いので注意。
また、おもしろみの無い風景から、感動もなく、疲れを強く感じ始めます。
・16:10頃 上野駅通過
感動を若干感じたものの、疲れのほうが強く感じる。
体力よりも足に疲れを感じ、足が進みにくくなる。
・17:30頃 東京駅通過
上野~東京間は足のほかに肋骨が痛くなり、しばし歩きも交じりました。
東京駅に着いたとき、空が暗くなっていることに気づき、東京駅のきれいさに、非常に感動し、少し元気になりました。
と、同時に、人がたくさんいる東京駅で、ランニングウェアで疲れ切っている自分に恥ずかしさを感じ、逃げるように走り出しました。
・20:00頃 恵比寿駅通過
東京~恵比寿間は進むことに必死で、その他のことを考える余裕がなく、あまり記憶無し。
終盤は歩きっぱなしで、汗も引き、途中でコンビニのイートインにより、おにぎりを食べました。座ることと食べることで全身鳥肌が立ちました。
こんなにイートインに感謝したことはなかったです。
このおかげで、再度走り始め、渋谷通過が非常に楽しみになります。
・20:15頃 渋谷駅通過
ものすごく感動するだろうと思っていたが、疲労感が強すぎて、ほぼ感動はありませんでした。
・21:04 新宿駅着
7時間で山手線1周を終えました。
終盤は、見慣れた光景に、いくらかやる気が増しました。
・まとめ
このランニングで強く感じたのは『楽しみは後にとっておいたほうが良い』につきます。
恵比寿~新宿間を最後に持ってきたおかげで、次の駅まで走るやる気が増し、最後まで走り切ることができました。
また、ふいに見たことある風景に出会い、当時を思い出すことに、強い幸福を感じ、これ以来、極力知らない土地に行くことを意識するようになりました。
この後、3日間、足とお尻の筋肉痛が続き、翌日の就活の面接で椅子に座るのに一苦労し、この話がアイスブレイクとなりました。