ここ1か月半のプロトタイピングという活動を通して自分がどうなったのか振り返る
このノートで伝えたいこと
おそらく数か月・数年後にまた伸び悩みなどを感じてしまう自分や、最近伸び悩みを感じている方に、「1か月半でも人は成長できる」と伝えたい。
精神的にも、スキル的にも。
そもそもプロトタイピングってこんな活動
プロトアウトスタジオというスクールで「プロトタイピング(企画してアウトプットを出して世に問う)」を学んでいます。大事なのは、自分で作るものを考えてフィードバックをもらうということ。課題を与えられて作って終わりではない。
このアウトプットの一つである「クラウドファンディング」のための企画(何を作るのか考える)・構築(実際に作ってみる)・発信(ユーザにフィードバックをもらう)をどうやるかの講義+実践の準備を一通り終えたタイミングの今、一度、約1か月半の自分の変化を振り返ってみたいと思います。
ちなみに、スクールで全体を通してアウトプットするものは「自分が本気で解決したいと思うもの」と認識しています。
まだ実践の工程が残ってまっせ!!
先に結果から伝えると
まず、全体を通して企画力・構築力・発信力が伸びたと考えます。(強弱はあれど間違いなくプラスにはなっている)
まだ途中(これからも完成というのはない)ですが、アップデートし続けるという姿勢は身に付いたと思います。
それぞれの力に紐づく行動やスキルの変化で振り返ってみます。それぞれの力に紐づく行動やスキルの変化で振り返ってみます。
企画力 自分の性質との向き合い考える
企画力は、「根本的な課題を探る」と「効果的な解決策を出す」の2段階に分かれていると思う。
つまり、解決策の前段階の工程である根本的な課題が見えていないのに、よい解決策が見えるということはない。アウトプットを早く出したいけど、ここはちゃんと考える。
私がどうだったかというと、自分を見つめ直すという機会がなかなかなく、そのためか問題に対して深く考えず答えを出してしまうのが私の課題だった。傾向として、ぱっとやって解決するというのは得意だったが、もう少し一歩引いて俯瞰して全体を最適化したほうがよいことは苦手だった。一時しのぎにはなるが根本解決には至らないケース。
最初の企画↓で、自分が何を解決したいのか、本当にそれがやりたいのか?という問いかけについても、「ほしいとは思っているが、別に自分がそれを解決したいわけではない」と答えていた覚えがある。とりあえず考えてみたという程度だった。
確かに、カレーは好きだし、その時にあったらうれしいと思えるものではあった。(さくっとできそうかな?と思うこと)
ご指摘もあったのもあるが、この後、自分の行動の原点を見つめ直すことで、もっと解決したいことがあるのではないか?と思うようになった。
何が好きなのか、何を価値基準において生きる予定をたてているのか考え直した。
布団に入ってからも考えて、なかなか寝れない夜を過ごしたなー。。。
はい、「楽しく食べること」が行動の原点でした。
だから、今回解決したいことは「楽しく飲めていない人を楽しく飲めるようにする」としています。
めっちゃ殴り書きです。
本当に解決したい課題は何なのか、今回の研修を通して考える癖がついたように思える。少なくとも今は、事象があったときに「そもそも何で困ってるのか?」について数回掘り下げるようにしている。
予期せぬ障害発生への対応もあった。
企画を立ち上げてレビューをした数日後、他の企画と内容が重複していたことが発覚し、立ち上げ直すこととなった。
自分の好みの傾向として、「外部要因」(調査不足もあるが)による自分の活動の変更は正直きついところだったが、頭をフル回転させて、やりたいことの抽出と、要素の組み合わせやオズボーンのチェックリストを使って角度や切り口を変えて解決策を企画した。アイデアをひたすらブレストで出して、収束させてという工程において、数を出す速さと、絞ったときの深く考える癖が身についてきたように思える。
構築力 幅広いよ!新しい世界にどんどん踏み出した
色々なことを、やった。
直近10年と同じぐらいの種類の技術に触れています。
以前は「本当はもう少しうまい方法あるだろうなー」と思いながらいつもの方法を選ぶ傾向がありましたが、今度からは視野を広げてあの技術とあの技術を組み合わせればうまくいけそうとか考えられるようになりました。
うまい表現が出てこないですが、自分が今触れている技術の分類の代表的な少なくとも1つは触った!
正直深くはやってない!でも、浅く本当に色々な技術に触れました。
Qiitaのタグを見ると以下のような感じ。
IoT・Webアプリ・LINE・iPaaSなど色々。載ってないのもある。最初はNode.jsの比率が100%だったのに、いろいろ学んできたからいつの間にか31%になってた。
入力→連携・加工→出力の各工程を行うための技術にひたすら触れた気がします。
新しい技術に触れることが新鮮であり脳みそに負担がかかるが楽しい。
たぶん、これからもやりたいことを解決するために必要な技術を習得する姿勢は活きると思います。ソースをパクってもいいからとりあえず動かしてみることが大切です。
それぞれの技術でどんなことができるのかを聞けているので、学んだ技術を組み合わせることで解決できることが増えた。
プログラムを作る際、エラーなどで立ち止まることが多くあるが、リアルタイムメモという自分の「つまった技術と壁と解決法」をとっておくことで自分の知識の保存ができました。
発信力 納得感や、すっと理解できる伝え方を意識
世に問うの部分ですが、自分の中で変わった部分で一番大きいのは「問われる人がいるということを意識すること」
見る人がどう見るかを常に意識する。これはまだまだの部分。
発信するメディア上に誰がいるのか、どんな人たちなのか、どういった見方をするのかによって伝え方を変える必要がありました。
伝えるものを作る前後で自分で確認するというのが自分の苦手な部分だったが、今回もろにそれが出ていました。(今もそうなのかも)
やっぱり「自分が初見としたらどう考えるのか」を、確認して突き詰めてやっていく必要がある。
何か記事などを見たときに「最初がわかりにくければそのあと見ない」というのは自分でもやっていることだったので、他の人においてもそうだということ。
人によって、動機から入ったほうがよかったり、結論から入ったほうがよかったりという構成の意識や、その伝えたい内容の性質(目で見せるのか・耳で聞かせるのか・口で味わってもらうのか)に合わせたものもつけて伝えるのは大事だと感じました。
さてここからまた頑張ってきましょう!
クラウドファンディングも活動の1ステップと言いつつも、重要なことは変わりないので、頑張っていこう!
少しずつでもいいから変えていこう。
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