私の婚活第一章の記録
実はここ1年ちょっとほど婚活してました。そして最近、そこで出会った人と付き合うことになりました。
入籍するまでが婚活だっていうのは重々承知なのですが、この先はその方と普通のお付き合いをしていくので、新規の方にお会いするという意味では私の婚活は一旦休止。ということで、何となくここまでの道のりを残しておいてみようと思います。
始めたきっかけと使ったサービス
始めたきっかけは、シンプルに言うと29歳目前のタイミングで前の人と別れたので。
結婚願望がめちゃくちゃ強いというわけではないのですが、漠然と子供は持てたらいいなと思っていて、まあ一応高齢出産と言われる35歳までに1人と考えると、結婚の意思が薄い人と付き合ってる暇はないなと。
なので婚活するにも普通のアプリとかでは効率が悪いなと考えていました。周りの話を聞いてると、既婚者がいたり、ヤリモクがいたり、一歩間違ったらもっと危ない目に遭ってたのでは?という話を聞いたり…だったので、アプリではなくもっと身元の保証されたところがいいなとぼんやり考えてました。
そういう意味では、いわゆる「相談所」はシステム的には非常に理にかなってると思ってたのであまり心理的な抵抗は無かったのだけど、なんせ金額がまあまあするのでなかなかエイヤでは飛び込みにくいな〜と思ってました。
そこで見つけたのが、アプリと相談所の間のようなサービス。男女とも同じ金額が必要で、身元保証がしっかりしていて(登録には独身証明書が必要など)、だけど実店舗を持たないことでコストを抑えているから相談所に比べると圧倒的に安いのがメリット。ゼクシィ縁結びとか、(もうサービス終わっちゃったけど)CMしてたペアーズエンゲージみたいなやつです。
これなら私が求めていた条件はすべてクリアするなと思い、前の人と別れた翌日に登録(笑)こういうときの割り切り力と行動力は自分を褒めたいですね……(笑)
トータル1年3ヶ月くらいの間に一度サービスの乗り換えをして、2カ所で活動しました。
活動遍歴 1ヶ所目
約1年間で20人とお会いしました。
ここはプロフィールを見て双方がいいなと思ったらマッチングして、メッセージの交換等なく、すぐにお茶する日程を決めていきなり会うシステムでした。入会当時は「どうせ会ってみないとわからないんだったら効率的で良いのでは?」と思っていたのですが、私にはあんまり合わなかったみたい。たとえば「趣味: 映画鑑賞」と書かれていても、趣味に対する熱量とかその辺りまではわからないわけで、その辺の感覚が合う人がいいなと思っていた私的には、会ってみて思ってた感じと違ったな〜みたいなことが結構ありました。
始めて2ヶ月くらいの頃に1人趣味がドンピシャにハマってルックスも結構タイプの方にお会いして、その人との関係を前に進めたいと思ったのですが、向こうに決め切る気がないようで諦めました(初回のお茶後に双方OKしたらデートできる期間は3ヶ月と決まっていたので、3ヶ月目のデートでこの先どうします?みたいに私から振ったけど煮え切らない返事を返されたので)。
その後も活動は続けてましたが、「会わないと分からない」から「会って判断することが週末のタスク」みたいになってきてしまって、お茶後にLINE交換したりしてもあまりお互い続かず…みたいな状況に。
そこでマンネリ感とお相手の方への申し訳なさを感じ、他社への乗り換えを考え始めました。
活動遍歴 2ヶ所目
…というような経緯があったので、次は会う前にメッセージできるところがいいな〜と思って探しました。色々言っても勘の良い方には分かってしまうと思うので最初に言っちゃうと、婚活界隈で「O」と呼ばれてるところに決めました。(笑)
1ヶ所目よりもより一歩「相談所」に近い感じではあるのですが、仮交際の期限も特に定められず、本人たちが納得するまでちゃんと恋愛する期間があっていいんですよ、というスタンスなところが良かったです。とはいえ金額は1ヶ所目よりもお高いので悩みましたが、20代のうちに入会するとかなり安くなったので、30歳になる2週間前くらいに駆け込みで契約。笑
事前にメッセージである程度の人となりが分かるというのはかなり大きくて、打率はグンと上がりました。10人くらいの方とメッセージさせていただいて、実際に会ったのはそのうち6人。6人目が今の彼氏です。
入会して最初に会った人がこれまた共通の趣味があって結構いい感じの感触だったんですが、3回目のデートの直前に「他の方からお付き合いのお申し出を頂き付き合うことになりました」と。この時に本当に婚活ってタイミングなんだな〜〜〜!!!と痛感。
その後4人目に会った人もかなり良い感じだったのですが、前回のことがあったのでやれることは全部やりました。会いたいと思えば自分から提案したし、出来るだけ間が開かないように会って。結果、1人目と同じように振られる。(笑)
でも「これでダメなら本当に今じゃなかっただけだってスッパリ諦めつくな」というくらいまで向き合えたと思っていたので、本当にすんなりと「タイミングじゃなかったんだな」と思えました。こういう自分との付き合い方も大事ですね……。
その時点であともう1人新規の方と初回のお茶の約束はしていた状態だったので、この人でダメだったらきっと婚活自体が今じゃないってことだからしばらく休止しようかな、と思っていました。この最後に会ったのが、今の彼氏です。こんな良くできた婚活成功談みたいなこと本当にあるんだなぁと思います。(笑)
かなりニッチな趣味もバッチリ合い、初回から話が尽きず、3回目の食事で告白していただきました。初めて顔を合わせてから1ヶ月経ってないくらいでした。
さいごに
と、ここまでが私の婚活第一章の歩みです!!!(第一章としているのは、この先何が起こるか分からずもしかしたら第二章が来るかもしれないからです。笑)
出会いの形もかなり多様化しているとはいえ、何故かこういうガチ目の婚活っていうとちょっとハードルが高いように思えるし、「本当に良い人に出会えるの?」みたいなことも世間ではよく言われてることだと思います。それに対する私の実感としては…、素敵な人たくさんいたよ!って感じです。
もちろん合う合わないあるだろうし、自分の年齢なんかでも会える層が変わるのは残酷にも事実としてあるのかもしれませんが、質の良い(ここ重要)出会いの数を増やす手段としてはもってこいだと思います。
以上、わたしの婚活体験記でした。