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コーチング探求会で気づいたこと:基礎day2-①
みなさん、こんにちは!
私は現在パーソナルコーチの卵として活動中。コーチングは2021年11月から学び始め、基礎、応用編を今年2月に修了した。
応用まで修了した私。再度基礎で学んだ同期と一緒に「基礎編の授業動画を使ってコーチング探求中。合計3日間の基礎編のうちDAY2の旅が始まった。改めて答えのない問いに向き合い、気づきや学びをアウトプットしてみる。
今回のテーマは、コーチとしてのスタンス「意識」。
「意識」で今回学んだことは「解釈モード」「直視モード」「感知モード」。
コーチとしての関わりで「解釈モード」になっていないかは意識していたけど、改めて学び、ディスカッションを通すと、解像度が上がる気がする。
3つの意識で同じ動画を見てみて
今回、同じ動画を3つの意識で見て沸いてきたことを残しておこう。
解釈モードで見た時
私も旅行好きだな。私も海外旅行行きたいな。
日本旅行にも魅力を感じるかもしれないから、行ったら良いのにな〜。
直視モードで見た時
キョロキョロして、目線がずれるな。
五感という言葉を何度も言っていた。
五感という言葉を言った時、表情が明るくなったな。
フラストレーションといった時、声のトーンが下がったな。
感知モードで見た時
五感:何度も言っていたため「五感で感じる」ことが大切そう。
「その場に行って、その場で感じる」ことを大切にしてそう。
フラストレーション:オンラインでは満足していなさそう。
旅行以外のところでは、感じることができなさそう。
Save Point!
①解釈モードに自覚的になることが大事
解釈モードになっている時のセッションでは自分は以下のように考えていそう。
「次の問いどうしよう」
「自分の相槌どうかな」
「クライアントさんどういう風に私の問いを考えているかな」
これに自覚的になることが大事。
特に自分が経験したものに対しては、「自分はこうだけどな〜」という自分の意見が出てくることに意識的になることが大切!
②事実に基づく直視→感知モード価値観をみる
事実である表情や動き、発言を通り、奥にある価値観を探究する
本人は場に出していないけど、こうじゃないか??というのをコーチは場に出すことが出来る。
解釈モードになることによって起きること
コーチが解釈モードだったらどう思うか。
今回はメンバーからの問いで、考えてみた。
「聞いてくれていない状態」
すなわち「存在を認めてくれない」そんな感覚になりやすいのかもと思った。自分の意見だけいい、焦点が私ではなく、コーチになっている。
内省を深めるのではなく、これは意見交換の場になってしまいそうだ。また、Day1で学んだ、「傾聴」と繋がっている気がした。
クライアントが解釈モードになっている状態もあるかもしれない
解釈モードのもう1つの気づき。
今回話していく中で、クライアントの中にも解釈モードがあるかもという気づきが出た。これが新たな発見で面白い。
解釈モード(事柄)になっているクライアントに、コーチは「直視」で事実で反映し「価値観」にフォーカスする。まさに感知モードに入る。そうすることで、より奥深くの願いに気づいていくというプロセスになりそうだ。
面白い。
反映的傾聴
直視モードで事実を伝えていくことで、今クライアントに何が起こっているか伝えていくことことが出来る。これによって、気づきを促していくのだ。
特にここでのsave point
・大きな変化が起きたとき
(例:今グッと声が力強くなりましたね、やる気がでた感じがしました)
反映的傾聴ワークを実際にやってみて
ここで私の中で印象に残っていることを綴っておきたい。
笑顔
自分が反映的傾聴のワークをしてみて、「笑顔だけど、実はその奥に不安がある気がする」。これも面白い気づきだった。
よく「いつも笑顔だね」と言われるが、確かにいつも楽しいわけではない。
それに気づいて、そこにフォーカスすると奥にはどんな願いがあるのだろう。「前向きになりたい自分」「笑顔にいなきゃ」と決めつけている自分。「他の人に心配させたくない自分」こんな自分に出会った。