【学童日記】カオスな夏休み期間
学童保育にとって年間でいちばんの正念場、夏休みが始まりました。
毎年、身構えてのぞむのですが、クタクタになります。
うちの施設は1日のべ200名の児童が来るので、
人数の多さに、わかっちゃいるけど圧倒されます。
子どもたちの無尽蔵のパワー!
特に1・2年生の男の子は暴れ走り回ったり、
殴り合いの喧嘩になったり。
どうしても介入して止めないといけないことも多く、
仕方がないことですが、色々と考えてしまいます。
ルールを守って、危険なことをしなければいいのですが、
ルール破りばかりするんですよね。
何度も注意したり、説明するのですがなかなか直らない。
どうやら学校でもそんな調子らしく、
学校、学童、家庭でもおそらく大人から注意されてばかり。
そんなことばかり積み重ねていたら、
大人に対する不信感が強くなってしまわないかな…と思ったり。
私たちのいる東京の学童保育の環境が
過密(教室も体育館もギュウギュウ)というのも、
彼らがギスギスしてしまう原因の一つでもある気がしています。
まあ、そこは職員には解決のしようがないのですが…
そんな夏休みのある日、男の子が体育館で転んで大量の鼻血。
本人はびっくりして大泣きしていましたが、
ちょうど救命講習を受けたばかりだったので、慌てずに対応できました。
(幸い大事にはいたらず)
私たちは日々をていねいにやるしかないのですが、
モヤモヤと思ったことはしつこく考え続けたいと思います。
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