価格自由は社会にどんな変化をもたらしてくれるのか。
先日、「株式会社価格自由」を設立したとの発表がありました。
代表者 取締役会長 見城徹
代表取締役 光本勇介
代表取締役 箕輪厚介
すごい豪華なメンバーですね笑
きっとこれから、どんどんおもしろいことをやっていってくれるでしょう!
「株式会社価格自由」について調べてみると、設立は2019年7月17日みたいです。
ちなみに、価格自由というサービスはどんなサービスか知っていますか?
もともとは取締役になっている光本さんの書籍である『実験思考』で使われ、最近だとホリエモンこと、堀江貴文さんの『ハッタリの流儀』でも使われています。
公式サイトの言葉をそのまま引用すると、
あらゆるモノの
「価格」を「自由」に
「価格自由」はその名の通り、消費者が自分の好きな金額で、
あらゆるモノの対価を支払える仕組みです。
お支払い用のWebページにアクセスできるQRコードを、
書籍をはじめあらゆる媒体に提供していきます。
まずは幻冬舎が出版する書籍を対象に、価格自由を導入していきます。
となっています。
[価格自由ホームページ→
クラウドファンディングに近いですが、クラウドファンディングと価格自由の違いは、
「前払い制か後払い制」
というところかと思います。
クラウドファンディングはこれから作るものや出来上がるものに対しての期待を持った未来に対する支援です。
それに対して価格自由は、出来上がっているものを体験してから、消費者が自分で価格を決める仕組みです。
サービスを受けた上で(本を読むこと)それに対して“市販の価格以上”の価値があると思ったらその分の対価を払う。
つまり、クラウドファンディングは期待に対する対価なのに対し、価格自由は感謝に対する対価ということになります。
この価格自由という取り組みは本当に素晴らしいと思っています。
とても凄いことというのは理解した上で考えたいのですが、このシステムって本当は至極当たり前のことだと思いませんか?
お金っていうのは本来、そのサービスや物に対する価値の対価であるはずです。
サービス業とかであれば尚更そうあるべきだと思うのですが、今の世の中の仕組みはお金を"頂く"のではなく"稼ぐ"ための仕組みになっているように感じています。
今の世の中のシステムだと、感動や感謝に対する対価が適切に払われていないように思うんですよね。
酷いものではお金を"奪う"ようなサービスもあるわけですし。。。
そういった社会に仕組みに対して、価格自由というサービスは、本来のお金の価値を考えることのきっかけにサービスだと僕は思っています。
サービスを受けて感動したからお金を支払う。
本や映画を見て感動したからお金を支払う。
サービスを受けて素晴らしい体験をすることができたと思うからお金を支払う。
素晴らしい時間を過ごすことができたからお金を支払う。
これって当たり前の事ですよね。
でも今はそれがほとんど前払いになっていて、「こんなものをやるよー」「こんなサービスを受けられるよー」っていうものに対して、「でもそれを体験したい人、受けたい人は先にお金払ってね」っていう仕組みです。
信用がないと成り立たないシステムだとは思いますが、前払い制だから「思っていたものと違う」「こんなのぼったくりだ」という風になったり、逆も然りで「こんなサービスをこんな価格で受けられてラッキー」「こんなに安く済んで儲けた」となる訳です。
この価格自由というサービスが普及すれば、今言われている信用経済も更に加速するでしょうが、それ以上にもう一度お金そのものの価値が高まるようになると僕は思っています。
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