環境の奴隷
【全ての人間は環境の奴隷にある】
人は自分の行動や思考を自分で決めて、それに合わせて環境を作っているのか。
それとも、今ある環境に適応するために自分の行動や思考を決めているのか。
卵が先かニワトリが先かの話にもなってきてしまいますが、これに対して僕は明確に「環境が先」だと考えています。
【人は環境の奴隷であり、環境が人を作る】
例えば、裕福な家庭に育ち欲しいものはなんでもすぐに買うことができた子と、貧しい家庭に育ち、毎日の食事もままならない様な環境にある子供。
この二人の子供の間には明らかな環境の違いがあり、その環境によって制限がかかっています。
お金の問題であれば、大人なら自分で環境を変える術もあると思いますが、子供にとっての生まれた環境というのは簡単には崩すことのできない大きな高い壁となります。
当然、この2人の子を比べた場合、裕福な家庭の子よりも貧しい家庭の子の方が
「毎日をどうやって生きていこうか」
「どうやったら欲しいものを手に入れることができるだろうか」
という事を考える様になるはずです。
テレビに出ているようなお笑い芸人さんにも、幼少期を貧しい環境で過ごしたという方が多いのは、そういった環境だったからこそ、笑いという事に幸せを感じ、その結果自分も人を笑顔にさせる方法を沢山考えるようになり、だからこそ芸人を目指すようになった人が多いんじゃないかと思います。
それに対して裕福な環境で育った子は、欲しいものもすぐ手に入り、生活も守られているので、貧しい環境の子供のような発想はなかなかしないでしょう。
というか、裕福な環境ではそんなこと考える必要がありません。
でも、裕福の家庭の子は貧しい環境の子には使えないモノに触れることができたり、より多くの体験やモノに触れることができます。
今で言えば、パソコンだったりスマホだったり、そういったITデバイスを小さい頃から使えるのは今後の人生において大きなアドバンテージになるでしょう。
だからこそ、全ての人間は環境の奴隷であり、環境が人を作るのです。
この考えは全ての事象において置き換えることが出来ます。
世界規模で考えれば、日本という国はとても恵まれていて、やりたいと思えば大抵のことが出来る環境にあります。
それに対してアフリカの難民や、世界にあるスラム街の子供たちは毎日を生き延びていくことすら大変な問題で、多くの制限を抱えています。
環境の中には、自分ではどうすることもできない、変えることのできない問題というものも存在します。
そういった場面に直面した時、「人間は環境の奴隷にある」という事を思い出してその環境への適応方法を考えることが出来るか。
それとも、変えられない問題を変えようとしていつまでも無駄な労力を使っていくのか。
どちらを選ぶかによってその後の人生は大きく変わってきます。
自然を前にした時に人間がちっぽけで無力なのと同様、僕たちを取り巻く環境にも抗えないものが存在します。
ただ、そのことを受け入れていく事で、その先の世界は大きく広がっていきます。
もちろん、その中で今の環境から抜け出すということが可能な環境であれば抜け出すということもひとつの手だと思います。
もし、今の環境に不満を感じていたり、悩んでいる方はうまく今の環境への適用方法を考えていってみてください。
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