独身でいることのリスクについて

⇒ 何もしないままなら、生涯独身という現実が待っています。

1.休日にはほとんど声を発しない→認知症のリスク

一定の年齢を超えると、周囲の知人はほとんど結婚してしまい、休みの日は一人で過ごすことが多くなるでしょう。

「認知症の危険因子は孤独」であることがわかっています。

今はいいかもしれませんが、将来的に認知症のリスクが高まるということです。

もしそうなれば私生活だけでなく、仕事にも深刻な影響をおよぼします。

2.人生をどこかで間違えたと思う→うつ病リスク

一定年齢以上の独身者の多くが、人生に｢虚しさ」を覚えるようです。

こうした精神状態のまま老後を向かえるとどうなるでしょうか?

体力の衰えが引き金になって、うつ病を発症するリスクが跳ね上がります

うつ病は男女共に50代になってから急速に増えますが、これは体力の衰えと共に、精神も不安定になるという背景があるからです。

既婚者は『私はちゃんと家庭も持ったし子供も育てた』という自負と、『心身ともに弱ってきた時に支えてくれる家族』がいます。

独身者と既婚者の「その差」は、決して小さくありません。

3. 筋金入りの変わり者になる→周囲から孤立するリスク

長期間にわたって一人で暮らしていると、他者の視点が抜け落ちてしまい、当たり前と異常の差がわからなくなってくるそうです。

「どうせ洗っても汚れるんだから、ずっと同じ服を着続ける」

「年齢不相応に若づくりをする」

「うわべだけの社交辞令」と「同年代の大人の本音」の区別がつかない

「若づくりというより、幼く幼稚な言動や服装」など。

4.50代独身者リストラの標的になるリスク

仕事が少なく、企業の成長も横ばいです。

なので、人員整理やリストラも、少なくありません。

そんな時、中高年の独身者は、リストラの標的になりやすいということでしょう。

リストラを言い渡す人の気持ちを想像してください。

未来がある若者と、子供の進学を控えて何かと入り用の50代の既婚者と、身持ちの軽い50代の独身者、どちらをリストラ対象者に選ぶでしょうか?