街コンの実態⇒出会えません
街コンやパーティ業者の本当の目的
そもそも街コンやお見合いパーティを運営する会社は、「出会いの場を提供すること」を目的としていません。
大人数のイベントを開催し、収益を上げることが目的のイベント会社や、飲食店の集客が目的の広告代理店や、飲食店経営者が運営しています。
彼らが婚活をうたうのは、ブーム乗って、簡単に集客できるから
「自慢の料理がなくても、おしゃれな空間がなくても団体の宴会が組めるし、料理目的のお客さんではないから適当なあまりものやオードブル出しとけばいい」
「特別な魅力のない観光地で集客に困っているけど、婚活目的のバスツアーをやれば簡単に大勢の客を呼べる」
婚活目的のお客さんへ提供する婚活以外のサービスは、そんなにクオリティを高める必要もなく、また出会いのニーズは季節に関係ないため、飲食関係や旅行関係にとっておいしい客層が「婚活客」です。
「結婚してほしい」「ちゃんと出会ってほしい」
と考えている結婚相談所運営者とはジャンルが全く違う異業種のビジネスです。
出逢いを目的としている業者としていない業者の違い
私たち「婚活サポートのプロ」が一番大事にする一番初歩的な基本的なことは、
①1対1で紹介すること
②当事者同士以外には、紹介の事実を伏せること
この二つです。
お見合いパーティや街コン(潟コン、佐渡コン)は
①大人数
②イベント開催を大々的に宣伝
なぜ、「出会いの成果」にこだわったら絶対にすべきことをしないのか?
それは、そもそも「成果」にこだわっていないからです。
ビジネスとして、できるだけ効率よく大きな利益を上げることは当たり前のことです。
飲食店の集客目的だったり、イベント開催で儲けることが目的なら当然です。
街コン主催会社、お見合いパーティ会社が、騙しや詐欺というのではなく、そもそもビジネスジャンルが違うと言うことです。
また、先に会場を決めますから、イベントホールなら予約をしてあります
人数が集まらずキャンセルになれば、キャンセル料がかかり赤字になります。
ですので、「イベントを開催すること」が最重要課題であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
ですから、必ずサクラ要員がいます。
サクラの定義は色々な考え方がありますが、パーティ開催数日前には、関係者の友人や知人の女性に、「参加のラブコールがかかる」ことが多いです・・・。
また、飲食店を利用する街コンは、貸し切りにしていたり、料理の仕込みや材料の発注をしてあります。
人数がそろわないと赤字になります。
なので、サクラがいます。
被害実例
実際、ある地域の青年会議所が主催するイベントで、40対40のイベントの予定が、女性が集まらず、関係者の知人友人の女性が駆けつけ、なんとか人数が揃い、会は開催されました。
私が「失敗でしたね」と話すと、「大成功だった」との回答。
婚活のプロの私と、イベント開催が目的の方との、そもそもの目線の違いだったと感じました。
また、街コンブームは終わりつつあります。
ブームの最初は、客に悩んでいたアーケードの飲食店が、婚活ブームになったのをきっかけに、ブームに便乗して、お店の集客や宣伝になればと「はしごめぐり」や「おしゃれな料理」などで街コンを沢山開催しました。
広告代理店が街コンを主催していたりしていることも、こういった事情を裏付けています。
ところが、結局、街コン開催後も、実際の客数は増えていないことも多く、当初期待していた集客効果もあまり感じられないため、街コンに協力するお店が激減しました。
ところが、ブームに乗って新しくできたイベント会社もあり、市場は縮小しているのに業者が多いという状況。
なので、域のころをかけ、地方圏へ広告代理店が出張して企画を持ち込むようなことも起きています。
飲食店の経営者の方は、安易に婚活パーティは行わない方がいいかもしれません。
イベント主催会社は、イベント開催によってお店の評判が悪くなっても、何の影響もありません。
街コンに参加したお客さんは、その後お店の常連にはならないことがほとんどです。
そもそも、会員さんの恋の成就を目的とする良心的な結婚相談所では、初対面の際に絶対にお酒は禁止です。
出会いの常識からかけ離れたプランですから、出会いを目的としていないことがはっきりわかります。
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