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既存の結婚相談所」連盟FC組織の闇

既存の結婚相談所FCなどの組織に加盟して開業するメリット

①自社相談所の会員が少なくても、組織に加盟することでたくさんの紹介が可能。

⇒裏を返すと・・・・。

会員数ゼロの結婚相談所『ぜろぜろ結婚相談所』が新規会員を勧誘する場合、『会員数は0』と正直に話してしまうと、会員は集まらない。

なので、参加している連盟組織の名称を語り『当○○連盟の会員は・・・』と、新規入会時に会員数の水増しトークができる。

嘘を付いてるわけではなく、業界知識のないお客さんが勝手に勘違いしただけ・・・。

ただ、具体的な紹介の段階には、成婚料などが折半になってしまう理由から代理店どうしで紹介し合うことは少ないのが現状・・・。

②安心の証、何百という代理店数

⇒裏を返すと・・・・。

加盟金集めが目的なので、採算性を無視して、必要以上の代理店を構築している場合も多い。

実際に大手結婚情報サービスで大きいところでも全国で20数店舗、これが採算性の合う支店数ということ。

実際に毎月たくさんの代理店が誕生し、どんどん消えていっている。

③万全のサポートで未経験でも安心

⇒裏を返すと・・・・。

実際は、開業準備をしてくれて、必要書類と簡単なマニュアルやHPを用意してくれる程度。

開業後は自己責任でと、ほとんど具体的な現場のサポートはない。

そもそも仲人経験のない素人が本部のSVというケースも少なくなく、未経験の人が未経験の人を指導できる訳もなく、全国画一の机上のマニュアルを指導するのみ。

実際は、地域や時代背景によって、婚活ニーズはまちまちなので、継続的に現場に合わせたサポートが必要。。

④仲人のプロの集団で安心。

⇒裏を返すと・・・・。

実際は、加盟金を払うと、誰でも参加できる。

独身男性が、自分の嫁さん候補を探すのと同時に、自分の好みでない人を会員に紹介するという信じられない営業スタイルでも加盟できる団体まである。

また、大手結婚情報サービスのような、きちんとした研修もなく開業できるため『仲人としてのスキル・モラル・認識』がまちまち。

蓋を開けてみたら「出会ったら必要だから今のうちに指輪を特価で」というような、宝石屋さん」もあるほど。

プロの仲人、素人、悪質業者が同じ看板を背負って営業している場合も有り、看板=信用ではない。


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