お見合いパーティ(街コン)のカップル成立と、結婚相談所の「交際成立」の違い
実際に付き合っていないのに「カップル成立」の闇
言葉は似ているけど、意味は全然違う・・・。
そんな婚活用語を解説します。
お見合いパーティなどで使われる「カップル成立」と、結婚相談所で使われる「交際成立」、全く意味合いが違います
なのにあえて、一部の良心的な婚活業者を除いた多くの婚活業者は誤解させるようなトークをします
そもそも、お見合いパーティや街コンは「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」方式です。
そして参加費も格安です。
なので、何回もパーティに参加する常連客も多く、1回のパーティの中でのカップル成立は、交際成立ではなく、あくまで候補者の一人の「キープ君」でしかない場合もあります。
また、「カップル成立数」が多いほどパーティ会社の宣伝になります。
なので、第4候補まで、希望相手を指名できることもあります。
では、パーティの常連客の女性からすると、月に4回参加するうちの1回のパーティの中で、男性参加者20人のうち、4番目の男性とカップルになったとしても、なかなか交際まではむずかしいようです。
ところが、男性側は、「カップル成立」=「交際」と思っている場合もあり、女性との気持ちの温度差があったりします。
2回目のデートで、いきなり親を紹介されたり、パーティの帰り道、ホテルに誘われたりということさえすくなくないようです。。
私自身、お見合いパーティを運営する会社に勤務していたこともありますし、他のパーティ会社に勤務する知人もおります。
なので、これは本当の話です。
一方、結婚相談所での「交際成立」は、ずばり「交際成立」を意味します。
形だけのカップル成立数は、「たくさんの方が交際になっている」と誤解させる誇大広告みたいなものだと思います。
またさくらがいるパーティも珍しくはなく、カップル成立しなかった男性を選んで申し込みを記入します
係員から個別に呼ばれ「あなたが選んだ方からは申し込みはありませんでしたが、あの女性からは選ばれていましたがどうしますか?」と言われます
そしてとりあえずカップル成立となりますがもちろん交際にはなりません。
でも男性は次回に期待が膨らみ常連化します。
これが運営側の狙いです
当たり前ですが、お見合いパーティの運営会社はボランティアでもありませんし、慈善事業でもなく、営利目的でやっています
そしてお見合いパーティは、たくさんの人に参加してもらうことで、またできるだけ何回も参加してもらうことで利益を得るビジネスモデルです
交際成立は、収益の面で見るとお見合いパーティの運営会社からすればマイナスでしかありません。
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