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トレーダーズ心理とヨーロッパ時間

こんにちは,yuuuです.

今回はヨーロッパ時間に入ってのトレードで,分かりやすい動きをしていたので実際のチャートを用いて解説していこうと思います.

まず初めに,ヨーロッパ時間というのは今でいう17:00~のことを指し,ヨーロッパの大部分の市場がオープンされる時間です.

ヨーロッパ時間に限らず,各主要国の市場がオープンされる時間帯は非常に取引が活発になります.

そのため,この時間帯だけを狙ってトレードする方も少なくありません.

私は,午前9:00~11:00(日本時間,豪州時間),午後17:00~午前1:00(ヨーロッパ時間,ロンドン時間,ニューヨーク時間)などで取引しています.

(サマータイムにより,時期によって多少異なります.)

もちろん,毎日このような日程というわけではなく,早めに目標pips稼げた日や疲れた日などは流し見するだけ,なんてこともあります.

まあ,ここで大事なのは「それらの時間帯に取引量が多くなるので,そこを狙おう!」って話です.

やっぱり,これらの時間帯とそれ以外の時間帯とでは動き方やローソク足の付け方なんかも多少変わってくるのである程度決まった時間帯に取引するのは大事なことかもしれません.

では,実際のチャートを使って解説していきます.

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2020/2/10(月)17:00頃のポンドドル5分足チャートです.

画面下の白点線にご注目ください.

これは,V計算で引けたラインです.

本日はなかなか動きがなかったのですが,〇で囲ったローソク足を始点に強い買いが入っています.

ここの部分の買い方の損切りや利確分を下に取ったラインの引き方をV計算と自分の中で解釈しています.

このライン付近で反転して上昇しています.

では,1分足で詳しく見ていきましょう.

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1度,先程のラインを勢いのまま抜けたのですが,大きな下ひげを付けて点線付近でレンジを形成しています.(短い赤線と白線の間)

そしてレンジの中でヨーロッパ時間へと突入しました.

そしてレンジ上限で1度反応してすぐに,勢いよくブレイク.

今回はヨーロッパ時間に入ってローソク足の様子を見ていると買い圧力が強いと感じたため,レンジブレイク後すぐにエントリーしました.

加えて,ここでのトレーダーの心理からすると,やはりヨーロッパ時間などの意識される時間帯の流れには付いて行きたいと考えます.

そのため,上述したような根拠も含め,利確や新規の買いがどんどん入りそうだと予測できます.

損切ラインもレンジ下限と設定しておけば,安心して見ていられます.

決済は黄色のラインで,強い売りが入った始点です.もう少し伸ばしたかったのですが,ライン付近に達した時のローソク足の上ひげの付け方が怪しかったので...

おそらく1度,押し目を付けて再び上昇していくだろうと思いましたが,スキャルピングなので先程のポイントで決済しました.

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まだ途中経過ですが,結局レンジ上限まで戻ってそこから上昇していきました...

このレンジ上限でエントリーするのもいいですね.

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実は,エントリーの根拠がもう1つありまして,これは日足なのですが,先程のV計算で引けた白点線付近が,陽線が連続して出ているところの始点になっています.

日足で引けているわけですから,それなりの取引量があるポイントではあるかと思います.

そんなにpipsを稼げたわけではありませんが,取れるところでしっかり稼げたので及第点...でしょう!(笑)

以上のようにスキャルピングではできるだけ多くの根拠を見つけ出し,動き始める瞬間を狙う必要があります.

ある程度のラインではなく,厳密に正確なラインを引くことでストレスがあまりかからないトレード運びができるようになります.


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