No. 1を目指す社会において
日本や欧米諸国は資本主義だ。
資本主義社会とは、競争社会。
ゆえに、No. 1を目指すのが常だ。
2位じゃダメなんですか?なんて思想はこの社会に適合していない。
(別にそれが悪いとは思わないけども。)
さまざまな紆余曲折の歴史があって、日本では社会主義より資本主義が良いって言う結論に至ってるわけですよね、今んところ。
それなのに、なぜだか、学校では1番になることをあまり良しとしない風潮が昨今ある。
SMAPの「世界で一つだけの花」の歌詞なんて、どちらかと言えば社会主義の考え方ですよ。
なのにそれが売れたのは、この資本主義社会の日本の競争に疲れた人たちに向けての逆張りがウケたからです。ある意味癒しというか、心的逃げ場みたいなものになりえたからです。
社会に出れば、競争して、切磋琢磨して上を目指す価値観が当たり前になるのに、なぜにこんなにも、学校では、競争することを否定するのか。
たぶん、変な考えを持った親がクレームをつけるんだろうと推察する。
競争がイジメにつながるという短絡的な発想があったり、我が子が徒競走でビリになるのが許せなかったりする人がいるのだろう。
マジでくだらないよ。変なクレーマーの言う事を聞きすぎなんだよ。そういうことじゃないだろって思う。
学校とは、社会に出るための勉強をする場所、その準備をする場所です。社会不適合者を作ってどうする。と言いたい。
ちなみに、槇原敬之のデビューシングルのタイトルは「No.1」です。
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