親心と子供心
やっほーん。
今日は珍しく二本連投なんだけど、最近この親心ってのに関して考える機会があって、まとめてみたいと思う。
きっかけは、一緒にやっていくメンバーや後輩と関わる時にどうしても求めている基準に達成していない・達成しなさそうなケースだと新しく入れ替えちゃったほうがいいじゃん!って考えてしまうことが多く、ここに関して、現実的にはみたいな視点が入ってくるとなかなか実行が難しいというケースがあったからだ。
要は自分の求める理想と現実のギャップがあるケースで、雇われのみでもあるため、そこが自分の思い通りにならないというケースに遭遇したわけだ。
現に学生時代のエンカレッジなどでは支部の長として、支部の目的や自分の目指すものについてこれない人間に関してはクビにしようとしていた。(現実はいろいろあって、自分が辞めたのだが)
上記の問題をどうしていけば良いのか?自分はどうしたいのか?を周りの大人と議論しているとどうも『親心』というものに解決のきっかけがあるような気がしてきた。
僕は考えた。
僕は別に親になったことはない。
自分が親になった時に、自分の子供にどう接するのだろうか?
自分の考えに反していれば、子供を見捨てるのか?
育児を放棄するのか?
そんなことはない。ちゃんと向き合い続けるのだろう。
では、なぜ仕事ではそういう状態になりえないのか?
自分が親のように広い心を持って、物事を俯瞰し、見えていないからなのではないか、
自分が誰よりもまだまだ子供なのではないか、子供心を持ったままで、このような事態に直面したことがないからではないか、直面しても子供のまま子供みたいな意思決定をしてきたからではないか、
そんなことを考えるようになった。
たしかに、振り返ってみても、自分の言動や所作が子供(後輩やメンバー)以上に子供だと思えた。
だから、自分の中で親になろう。親心を持とう。と意識するようになった。
別に親心を持とうと意識したからといってすぐすぐに何かが変わったとかそういうものでもない。だが、確実に人として、親としての心は大きくなった。そんな気がする。
親ではないから図々しいことは言えないのだが、やはり、親は子に育てられる。のではないか、
もちろん、親が自分も子供から親へと変えていかないといけない・変わらないといけないという自覚を持っていればの場合だが
こんなことを考えていたら、全てのお父さん・お母さんのことを尊敬するようになった。今までは何も考えていなかったが、
いろんなお父さん・お母さんにいろんな話を聞きたい。自分の親としてのあり方を改善していきたい。そう思うようになった。
よくよく考えたみたら、会社も上司は選べないケースがほとんどだ。子供が親を選べないのと同様に、
こんなことをかんがえていたら、やはり、自分はもっと心を広く、大きく、持てるような人間になりたいと思った。
一歩ずつ一歩ずつ着実に
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