#1 フリーランスのライターが抱えがちな悩みと解消法
フリーランスのwebライターとして活動をはじめて、3年目に突入しました。
わたしはフリーランスの働き方が気に入っていますが、会社に守られていない分、不安やストレスも大きいですよね。
今回は、フリーランスのライターが抱えがちな悩みと、その解決法をご紹介します。
わたしが実際に日ごろからやっている解消法を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
フリーランスのライターが抱えがちな悩み
フリーランスだからか、ライターだからか、両方だからなのか、フリーランスのライターって本当に悩みが多かったりします。
よく挙げられるのは、こんなものでしょうか。
報酬が低い
仕事量が不安定
競争の激化
フィードバック不足
モチベーションの低下
体力的・精神的な負担
それぞれちょっと深堀してみていきましょう。
(1)報酬が低い
webライティングの報酬は、初心者のうちは十分な収入を得られないことがほとんど。そのため、生活費をまかなえず、ほかの職業に乗り換えたり、副業から抜け出せなかったりすることが多いでしょう。
(2)仕事量が不安定
クライアントとの契約は一時的なものが多く、安定した収入を得るのが難しいことがあります。継続案件のはずが急に打ち切られたり、スキルが足りず任せてもらえなかったりと、理由はさまざまですよね。
(3)競争の激化
webライティング業界は誰もが参戦しやすい業界であるため競争が激しく、スキルのある優秀なライターが増えています。そのため、経験が浅いライターにとっては焦りや自信消失の原因になることも少なくありません。
(4)フィードバック不足
クライアントからのフィードバックが少ないと、自分の成長を感じられず、仕事に対するやりがいや達成感も得られないですよね。反対に、過剰な修正を繰り返されると、何が正しいのか分からなくなることもしばしば。
(5)モチベーションの低下
長時間のライティングや単調な仕事が続くことで、モチベーションが低下することがあります。また、興味のないテーマに関する記事を書くことが多いと、やる気を維持するのが難しくなりますよね。
(6)体力的・精神的な負担
複数のクライアントと継続していると、締め切りが重なってしまうことも多く、ストレスや疲労がたまりやすいです。また、自宅でのリモートワークが基本のため、孤独感やメンタルヘルスの問題を抱えるライターも少なくありません。
実際にやっているおすすめの解消法!
フリーランスは融通が利いたり、働き方や仕事量が自由だったりと、魅力的な面もたくさん。悩みやストレスとうまく向き合いながら、続けていきたいものです。
先にあげた悩みに対し、わたしが実際に日ごろからやっている解消法はこちら。
スキルと仕事量の見直し
クラウドソーシングは卒業する
スキルアップと貢献を繰り返す
校閲後の記事を見せてもらう
関心のあるジャンルに切り替え
軽い運動とコミュニティ参加
では、ひとつずつちょこっと説明を加えていきます。
(1)スキルとクライアントの見直し
経験の浅いライターでありがちなのが、仕事に量に見合わない報酬で消耗していることでなはいでしょうか。
低単価に悩んでいる場合は、スキルに見合っている条件で働けるクライアントに乗り換えるの一択です。
個人的には、同じクライアントで単価交渉するよりも、もともと単価のいいクライアントへ乗り換えるほうが早いと思っています。
わたしの場合は、YMAAマーク取得で単価アップの打診があったため、速攻で取得しました。スキルアップを条件に、クライアントから単価を交渉してくれるケースもありますよ!
(2)クラウドソーシングサイトは卒業する
フリーランスとして働いていると、思うように仕事を獲得できなかったり、仕事がなくなることへの不安がぬぐえなかったりしますよね。
安定して仕事を続けるための第一歩として、クラウドソーシングサイトの利用を卒業しましょう!
制作会社と個人で契約を結び、継続的かつまとまった仕事をいただけるよう、能動的に進めていくしかありません。
(3)スキルアップと貢献を繰り返す
(2)の内容と似てしまうのですが、自分のスキルを上げて貢献することで、厳しい競争のなかでも仕事を任せてもらえやすくなります。
また、とても当たり前のことですが、納期を守る、凡ミスを繰り返さない、マニュアルを読み込む、分からないをそのままにしないなど、社会人としてのマナーを守っているだけで重宝されることも。(かなしい業界ですね💧)
あとは、+αの提案を積極的にする、取りやすい資格を取ってみるなども、おすすめの方法です!
わたしは日本化粧品検定の3級(とても簡単なもの)を持っているのですが、3級でも美容関連のお仕事につながったことがありました。
(4)校閲後の記事を見せてもらう
フィードバックを受けられない環境なのであれば、公開された記事のURLを送ってほしいとお願いしちゃいましょう!初稿となにが違うのか比べるだけでも、参考になります。
気になることがあれば質問して都度お互いの認識をすり合わせていくと、ミスも減りよりクライアントの意向に沿った記事を納品しやすくなります。
※ただし、クライアントによっては割とドライなところもあるので、あまりの熱量で質問するとめんどくさい認定されてしまうことも。ご注意を。
(5)関心のあるジャンルに切り替え
関心のないジャンルや難しすぎるジャンル、自分に合わない仕事を繰り返してモチベーションが下がっているときは、関心のある分野を専門ジャンルにしてしまいましょう!
一時的に仕事が減る可能性もありますが、低いモチベーションのまま自分のためにならない仕事を繰り返していると、フリーランスとして生き残るのが難しくなってきます。
もしくは、デスク周りの環境を整えるのもおすすめです。高性能のマウスにする、プロ仕様のキーボードにする、座り心地のいいチェアに新調するなど。
ほかにも、仕事として割り切り、プライベートで楽しみを作るのも。モチベーションの維持って、永遠の課題ですよね...!
(6)仕事内容の見直しとコミュニティ参加
体力的・精神的な負担の解消は、仕事内容の見直しとコミュニティ参加などがおすすめです。
目や頭が痛い、肩こりがひどい、手首の負担が気になるという場合には、こまめな休憩とリフレッシュ!
休憩中は携帯も読書も禁止して、ベランダから遠くを見たり、目をつむって少し横になったりと、身体を休めるのが一番です。運動不足解消&気分転換に、ラジオ体操もおすすめですよ📻(小声)
また、リモートワークで孤独感を覚えたり焦りを感じるときは、コミュニティの参加が効果的です。
話すことが苦手だったり、顔出しはちょっと...という方は、もくもく会だと参加しやすいですよ。
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以上、ライターのお役立ち情報でした🖋️
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