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なるほどビットコインは無用だが、だから何?

現在のビットコインが下がっているが、だから何?って記事がWSJに乗っていた。

ビットコインが実物貨幣になったり、社会に貢献したりする可能性は限りなくゼロに近いと思われる。だが、それは人生の多くのものに当てはまることだ。

イーロンマスクさんの持つ会社のステラで、ビットコインが調子良かった時と同じぐらいにして資産として購入したんです。それを法廷通貨のアメリカドルに換金したという噂がながれたんです。

それを時期同じにしてビットコインの値が崩れてしまい、原因はこの人とか噂が止まらず、値が2021/05/13-23にかけてビットコインが値を下げました。

だが、役に立たない資産は何の価値もないと決まっているかといえば、必ずしもそうではない。
 文明の中で、「無用」なものの存在は長く輝かしい歴史を持つ。スマートフォンのゲーム、ソファのクッション、ソープオペラ(メロドラマ)などはすべて、人々の時間を占める無意味なものだ。

そしてこの記事は何を伝えたいのか、

 暗号資産が持つ分散性は、保有者と政府を等しく満足させる戦略で支持派の合意をみることを困難にしている。だが、ポートフォリオの定番になるためには、それが人類の大いなる冒険の新たな「無用」的側面(だからといって必ずしも価値がないわけではない)であるという現実を受け入れる必要があるだろう。

人には無用だけれど、時代と共に物の価値というのが変わってくる、暗号資産は既に資産としてのポートフォリオとして、組み込まれる時代になってきているということです。


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